難易度は?どれだけ稼げる?

「タクシードライバー」への道

2013.06.20 THU


タクシーの営業は、駅などで待機する「付け待ち」、街中を走る「流し」、予約を受けての「無線」。これらをうまく使い分けるのが収入UPのコツだとか 写真提供/PIXTA
「リストラされたらタクシードライバーに…」などと考えたことがある人もいるのでは?自分のペースで働けるのはうらやましいが、誰でもすぐになれるわけではないはず。実際目指すには、何が必要なのか? 東京最大手のタクシー会社・日本交通に聞いた。

「まず必要なのが、旅客を乗せて運転できる資格が得られる2種免許。さらに東京で働く場合は、地理試験に合格することが条件。交差点名など、都内に住んでいてもなかなかわからないような、細かいところまで出題されます」

平成24年度の合格率は2種免許が36.0%、地理試験が51.5%。ちなみに地理試験は、東京のほか、横浜・大阪で働く場合も必要で、ココで苦しむ人も多いとか。

じゃあ、難しい試験を突破した分、収入を期待してもいい?

「細かい形態は会社で違いますが、タクシー業界は歩合制。労働時間・走行距離・エリアと、いろんな制約があるなかで、いかに収入を上げるかが、この仕事の醍醐味でしょう。例えば金曜19時なら、お客様がいるのは繁華街ではなく、これから飲みに行く人がいるオフィス街。人の流れを読み、情報を集めることが何よりも大切です。運にも見えますが、そうした努力で収入に万単位の差が出ますよ」

ドライバーごとに独自のノウハウがあり、人には絶対に教えないらしい。経験がモノをいう奥深い世界なのだ。

その他のドライバー職のひとつにトラック運転手がある。物流産業新聞社の担当者はこう話す。

「車両総重量11t以上の車を運転できる大型免許なら、収入は30万~45万円。8t未満の限定中型免許、5t未満の普通免許は25万~35万円くらい。大型はドライバーの憧れ、ステータスでしょうね」

大型トラックもタクシーも、免許が必要だが、運転が好きなら苦にはならないはず。万が一に備えて、免許取得を目指すのもアリかも?
(廣野順子/Office Ti+)


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