憧れのスーパーカーが作れる…!?

「カーデザインスクール」って何?

2013.08.08 THU


講座を受ければ、上記のようなデザインが描けるようになる。「クルマの構造を考えるのはもちろんですが、『このデザインがかっこいいかどうか』という情緒的な感覚やインスピレーションがカーデザインでは重要だと思います!」(仲宗根さん)
8月5日、カーデザインを学べる世界初のオンラインスクール「CAR DESIGN ACADEMY」が開校した。ウェブ上でクルマのデザインを学ぶなんて難しそうだが、いったいどんなカリキュラムになっているんだろう? 同校代表の仲宗根悠さんに伺った。

「前半12回、後半12回の2部に分かれており、前半ではカーデザインに欠かせないスケッチの技術を磨きます。基本となる線の引き方から車種別の描き順、マーカーの使い方まで細かく指導します。後半は、前半の技術を活かして就職活動に必要なオリジナルのデザイン作品、ポートフォリオを作ります。ほかの受講生の作品も見られるので、刺激になると思いますよ。ちなみに講座は、提出してもらった課題をプロのカーデザイナーが添削して戻すという流れです」

線の引き方から教えてもらえるなら、デザインの経験がなくても始められそう。ところで、費用や期間はどのくらい?

「全24回の講座で、受講料は25万円です。受講開始から9カ月以内に修了していただければいいので、自分のペースに合わせて学べます。ただ、早く進めすぎるとスキル習得につながらないので、最短でも24週というところでしょうか。たくさん描くことで、デザイン技術は高まっていきます」

さらに修了後、プロのカーデザイナーを志すなら、自動車メーカーかデザイン会社に就職することが考えられると仲宗根さん。カーデザイナーなんていかにも「狭き門」という感じもするが…。

「実は年々カーデザイナーを目指す学生が減り、自動車メーカーも頭を悩ませているんです。カンタンに就けるような仕事ではありませんが、クルマのデザインに興味を持っている若い人たちは多いので、デザイナーになるためのスキルを身につければ、狭き門をくぐり抜けることもできるようになります。『優秀なデザイナーを発掘したい』というメーカーのニーズがあるのは間違いありません。興味があれば、挑戦する価値があると思いますよ」

ちなみに、気になる収入だが…。

「デザイン会社は仕事量によって収入も変わるので一概にはいえませんが、メーカーの場合は開発の技術者と同じくらいと思っていいでしょう」

とのこと。クルマやデザインに興味がある人は、チェックしてみては?
(有竹亮介/verb)

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