最短3日間で体をリセット

25歳からの「断食」のススメ

2013.09.19 THU


プリンスホテルの断食プランは久保明医師と田中景子管理栄養士が監修。タピオカの使用や茶わん蒸しのような形状で噛むことを意識させる 画像提供/プリンスホテル
ダイエットや健康習慣として認知度を高めつつある断食。最近では、週末を利用して行う“プチ断食”も人気だとか。プリンスホテルでは、2泊3日の週末断食プランを設けており、毎回ほぼ満員だという。

「目的は“現代人が忘れた空腹感を思い出し、食事に対する意識改革を行う”こと。絶食ではなく、管理栄養士が考案した食事を滞在中5食提供し、同時にウォーキングレッスンやヨガ、フィットネスなども行っています」(プリンスホテル広報部)

実は“空腹感を知る”のは、断食の重要な意味のひとつだという。断食による治療を行う渡辺医院の渡辺完爾院長はこう語る。

「18歳ごろまでは、体の成長にもカロリーが必要なので基礎代謝は高くなるのですが、それも体の成長が止まる18歳ごろがピーク。あとは年齢とともに低下します。しかし、満腹のイメージは20歳前後の食事量のまま。結果として、エネルギーを余分にため込んでしまう。そのため、25歳くらいで一度断食を行って、本当の空腹感を知り、適切な食事量を把握することが大事なのです」

また、断食には“体のリセット”という意味もあるという。

「断食で食べ物から摂取するカロリーを抑えることで、体内にある余分な脂肪やタンパク質がエネルギーとして使われて、これまでの食べ過ぎで蓄積された余分なものがリセットされるんです」

そこで大事なのが、正しい断食の方法だ。

「断食では、絶食期間と同じだけ減食期と復食期を設けます。1日の絶食なら、前後1日はおかゆと野菜ジュース、具のない味噌汁で過ごすといいでしょう」

社会人になり太ってしまったアナタ。まずは適正な食事量を知るべくプチ断食はどうだろう。ただし、健康診断の数値が悪かったり持病があったりする場合、断食指導の経験がある施設がお勧めだ。
(コージー林田)


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