冷えたカラダとココロを温める

カプサイシン×鍋で代謝アップ!

2013.10.27 SUN


日ごとに秋が深まり、朝晩には肌寒さを感じるこの頃。不思議なもので、夏に減退していた食欲もすっかり元通りという人も多いのでは? でも、夏バテのダメージは肌や胃に残っているそうなのだ。管理栄養士で健康運動指導士の浅野まみこ先生に聞いた。

「夏バテにはさまざまな原因がありますが、冷たいものの摂り過ぎによる内臓の冷えもそのひとつ。胃の働きが弱まって消化不良や食欲不振を起こし、そうした状態が続くことでカラダの代謝が低下するのです。その結果、太りやすくなったり肌荒れしやすくなったりするだけでなく、血流が滞って顔色が悪くなる、疲れが回復しにくくなるなど、さまざまな悪影響があるので要注意ですね」

夏の間にダメージを受けた肌や胃の調子を取り戻すには、一体どうすればいいんでしょうか?
「やはり『十分な睡眠』『食事の改善』など、カラダの中からのケアが重要です。特に食事に関しては、代謝に影響の強いビタミンB群、細胞の修復に必要なβカロテン・ビタミンE・ビタミンCを摂ることが大切。鍋料理などで、さまざまな食材をバランスよく食べましょう。代謝アップに有効なカプサイシンを多く含んだ唐辛子を、意識的に摂取するとよいと思います」

唐辛子+鍋と聞くと、一番に思い浮かぶのがキムチ鍋。そう、実はキムチ鍋こそ、代謝アップにうってつけのメニューなのだそうだ。
スープを真っ赤に染め上げる唐辛子のカプサイシンは、アドレナリンを放出させて代謝の活性化を促してくれる成分。消化機能をアップさせ、食欲増進や脂肪の燃焼効果が期待できるうえ、血行を促進して発汗させたり血色が良くなったりするなど、カラダにうれしい作用がたっぷりなのだ。
さらに、キムチ鍋の基本食材、豚肉は、代謝に欠かせないビタミンB1を多量に含み、タンパク質は消化の際に体温を上げる性質があるためカラダを温めてくれる。ネギやニラの辛味成分アリシンには免疫力アップや抗菌効果があるし、食物繊維が豊富な白菜やきのこ類などを入れることで、普段不足しがちな野菜もまとめて摂取できるから、栄養バランスは文句ナシ。
なにより、適当に食材を切って鍋に放りこむだけという調理の手軽さや、キムチ鍋の素を使えば味付けに頭を悩ませる必要がないのもうれしい点だ。
これからの季節、鍋料理は気の合う仲間との宅飲みにも最適だし、経済的なのもうれしい。

メンバーによっては、こんなアレンジも。
「タンパク質やカルシウム豊富なチーズを入れてもいいですし、滋養強壮に良いといわれるタウリンや、血流を促進する鉄分や亜鉛などミネラルを多く含んだ牡蠣を入れてもおいしい。豚肉だけでなく、鉄分の多い牛肉を加えてみてもよいですね」
また、牛乳やヨーグルト、ケチャップなどをちょい足しすると、辛みがマイルドになるうえ、いつもと違った風味が楽しめるから、女子を含めての鍋パーティーにうってつけだ。この秋は、キムチ鍋のマイアレンジを追求してみてはいかがだろう?

※この記事は2012年10月に取材・掲載した記事です

  • 「エバラ キムチ鍋の素 300ml」

    1999年の発売直後から大ヒットを記録した、ご存じ、“元祖”キムチ鍋の素が、さらなる完成度を追求してリニューアル。アサリとホタテを新たに加えた6種類の魚貝の旨みに、チキンエキスを合わせ、より一層コク深い味わいと辛さに仕上がっている。
  • 「エバラ キムチ鍋の素 まろやか 300ml」

    今年の秋冬商品として新登場。じっくりと炊き出したとんこつスープにサケ・ホタテ・カニ・アサリの旨みを合わせ、米味噌と豆味噌と隠し味の豆乳を加えた、濃厚でまろやかな辛さが特徴。

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