もはや、火がなくてもOK!?

美味な「インスタント飯」、続々登場

2013.11.05 TUE


グリコの「常備用カレー職人」。ご飯さえあれば、数秒で食事にありつける。もちろん、カレーはお好みで温めてもOKだ。
仕事から疲れて帰ってきてお腹がぐぅ~っ。今すぐご飯を食べたい! でも、食事を作る気力と体力がない…。

そんな時は、「インスタント飯」に頼ってみてはいかがだろうか。インスタントというと、お湯を入れて待つタイプが多いが、最近では水を入れるだけ、もしくはそのままでも十分おいしく食べられる種類が増えてきているという。

今年9月に日清食品が発売した「日清カップカレーライス」は、水を入れて電子レンジでチンすればカレーが完成。ネット上でも、「衝撃の美味しさ」「意外性もあって、これは一度食べてみて欲しい」など、高評価が多い。

同様に「マジックライス」シリーズ(サタケ)や即席乾燥餅(東和食彩など)なども、水さえあれば事足りる。

しかし、どうして水を入れるだけでご飯を食べられるのだろう? サタケの担当者に聞いてみた。

「昔から日本には、『干飯(ほしいい)』という非常食があります。これは、一度炊いたご飯を乾燥させて持ち歩けるようにしたもの。食べたい時に水やお湯を加えれば、元のご飯の状態に戻ります。マジックライスシリーズはこの原理を利用しています」

なるほど、日本古来の知恵が現代の非常食にも生かされていたとは!

さらに、水と火も使わずに熱々のライスとおかずが味わえる「一食ボックス 中華丼」(レスキューフーズ)や「ミリメシ」(ホリカフーズ)もある。このタイプは発熱剤などが付いているため、それを使用することで温かい食事を味わえるのだ。

また、温めなくてもパウチから出せばそのまま食べられる肉じゃがやハンバーグなどの惣菜系も。温かいご飯だけあれば、こういったおかずで十分に一食になるだろう。

だが、ここで気になるのはその味。いくら手軽でも、おいしくなければ意味がない! 試しに、温めなくてもおいしく食べられるという「常備用カレー職人」(グリコ)を食べてみた。

パウチの封を切っても、常温なので湯気は出ず。本当においしいのかなぁ…と、半信半疑でカレーをご飯にかけてルーを一口。うまい! 冷めたカレーにありがちなルーのぼそぼそ感がまったくなく、なめらかな舌ざわり。香りも良いし、スパイシーさもきちんとあるので、普段食べるレトルトカレーと比べても遜色がない。

上記で紹介した商品は、その多くが「非常食」として売り出されている。普段の食事にも取り入れつつ、ある程度ストックしておけば、災害時にも備えになって一石二鳥かも!
(南澤悠佳/ノオト)

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