R25世代に人気はA6・B6サイズ

2014年版・上手な手帳の選び方

2013.11.08 FRI


国内における手帳の年間生産・出荷数は、約1億冊と推定されている(2012年版 手帳市場トレンドより)。 画像は記事中にも登場した「NOLTYネクサス バーチカル」(株式会社日本能率協会マネジメントセンター)
今年も残すところ2カ月弱。すでに、来年の仕事の予定が入り始めているなんて人もいるかもしれない。となると、早めに用意しておきたいのが2014年の手帳。そこで、昨今の手帳のトレンドについて、日本能率協会マネジメントセンターの矢野真弓さんに聞いてみた。

「近年は実業家の著書のなかにも、『手帳をうまく活用したため成功につながった』という内容がよく見受けられるようになりました。その影響もあってか、最近の手帳にはスケジュール管理だけではなく、自己実現ツールとしての役割も求められています。とくに20~30代の間では、資格取得などの長期的プランや仕事の目標、反省点などを書き込めるスペースを備えた手帳のニーズが年々増えています。たとえば弊社の商品でいえば、『NOLTYネクサス バーチカル』という商品がオススメ。年間と月間の差し込み別冊に、5年後・10年後の目標や、なりたい自分像を記入できる『VISION』というページが付いています。こちらは、VISIONに書いたことを年間から週間のスケジュールへ、順を追って落とし込むという使い方ができます」

実際、20~30代に人気のサイズは、記入スペースが多いA6・B6サイズというデータもある(日本能率協会マネジメントセンター「第7回 あなたの手帳の流儀調査」より)。ちなみに同調査によれば、手帳でマネー管理をしているという20代男性も多いようで、ランチ代などを細かく記入して出費をコントロールしている模様。

一方、最近はスマホなどでスケジュールを管理する人も増えているが、デジタル時代にあえて紙の手帳を持つメリットはあるのだろうか? 手帳評論家の舘神龍彦さんによれば「スマホはロックを解除する手間が、パソコンは起動に時間がかかります。その点、手帳はペンさえあればすぐに記録ができます。また、複数色のペンで情報を書き分けたり、ふせんを併用するなど、簡単な工夫で便利に使えます」とのこと。

なお、舘神さんオススメのアナログ手帳は以下の3点。

■ジブン手帳(コクヨS&T)
「DIARY」「LIFE」「IDEA」の3冊をひとつにまとめて持ち運べる手帳。カテゴリーごとにページの構成が分かれている。

■CANTACARTA(日本能率協会マネジメントセンター)
色鮮やかで洗練されたイタリア製のデザインが20種類揃う。カレンダー部分は日本語表示なので安心。手帳用紙には、イタリア老舗製紙メーカーの上質紙が使われている。また、専用スマホアプリでデータのデジタル化にも対応。

■ダブルスケジュール ダイアリー(デザインフィル)
名前の通り、マンスリーカレンダーが各月2ページついている。仕事とプライベートで、予定を書き分けたいときに便利。

毎年進化する手帳。スケジュール管理だけではなく、使い方次第では人生を強力にアシストしてくれるアイテムになり得るかも。
(末吉 陽子/やじろべえ)

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