バナナに足湯、チャリティも

数字で見る「東京マラソン」の秘密

2013.12.07 SAT


2013年の開催で7回目を迎える「東京マラソン」。毎年、その盛況ぶりが様々なメディアで取り上げられ、人気は年々高まりを見せています。2013大会では、マラソンへの参加エントリーが30万3000人を超え、抽選倍率はなんと約10.3倍にもなったのだとか!

東京都心部の公道を一般のランナーでも走れるのが「東京マラソン」の大きな魅力ですが、人気の理由はそれだけではありません。ランナーが安心して参加できるよう、様々なサポートが充実していることも、大会人気に拍車をかけているようです。

たとえば、2012大会ではランナーの参加数3万6000人に対し、バナナ9万5000本を用意。100種以上の苗から、糖度、香り、サイズ、栄養成分、収穫効率などを考慮して選定された、とっておきのバナナが配られます。また、約5000人の誘導員と警備員がランナーを見守り、予期せぬ体調不良にも対処できるよう、ランニングドクターなどの医療関係者324人と、AED(自動体外式除細動器)66台が待機。さらにゴール後の更衣スペースには、疲れたランナーの体内に蓄積された乳酸や老廃物を体外に出す効果があるという「足湯」が8カ所も設置されています。

様々なサポートを受け、気持ちよく走るランナーの姿は、観ているだけでも気持ちがいいもの。1万人のTEAM SMILE(ボランティア)に、沿道の観衆もたいへんな賑わいを見せており、2012大会では約172万人に達しました。

成長を続ける「東京マラソン」ですが、2013大会の参加受付・抽選はすでに終了。これを読んでいる人の中にも「申し込みを忘れてしまった…」「抽選に外れた…」など、参加できずに残念な思いをしている人もいるのでは? そんな人たちには、今年から始まったチャリティ・サポートシステム「Run with Heart(ランウィズハート)」での、チャリティランナーとしての参加をオススメします。これは、ランナーがマラソンの目標やチャリティの目的を掲げ、賛同してくれるサポーターから寄付金を募り、10万円以上集まれば、みんなの「想い(寄付)」を背負って「東京マラソン」にチャリティランナーとして参加できるというシステム。集めた寄付金は、認定NPO法人や公益財団法人が取り組む社会貢献活動、ハリケーン「サンディ」被害への緊急支援など、12の寄付先事業内容の中から、自分が共感した事業を選んで寄付することができます。

チャリティ・サポートシステム「ランウィズハート」での参加は、12月16日まで受付中(先着3000人)なので、今からでも申し込みが可能。現在までに90人以上のランナーが、この「ランウィズハート」で参加を決めています(2012年12月3日現在)。10万円に達しなくても、足りない分は自分で補うこともできるので、まずはFacebookなどを通じて、友人・知人はもちろん、世の中に自分の「走りたい気持ち」を公開してみてはいかがでしょうか?

※この記事は2012年12月に取材・掲載した記事です

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