既婚者の半数弱はなんと「小遣いゼロ」!

未婚男性ボーナスの使い道1位は?

2013.12.14 SAT


グラフはお小遣いがあった人の、その使い道に関する調査結果。「貯金」と「家具・家電購入」でほぼ半数を占める結果になったが、「ファッション」や「趣味・その他」の数値も高く、それぞれ思い思いに使っていることが分かる
いよいよボーナスシーズン。だが、ここ数年、ボーナス支給額はダウントレンド。「支給なし」の会社員も少なくない。かろうじて支給されても、生活費の補てんやらローンの返済やらで、「自由に使えるのは雀の涙」なんて声も多い。実際、みんなのボーナス事情はどうなっているのか?

そこで25~34歳の男性会社員・公務員300人にアンケートを実施(アイリサーチ調べ)。ボーナス支給の実態と「使い道」について調べてみた。

まず「今夏、ボーナスをもらったか?」を聞いたところ、「もらった」が68.0%、「なかった」が32.0%という結果に。さらに「今冬、ボーナスはもらえそうか?」と尋ねてみると、「もらえそう」が67.7%、「もらえなそう」が32.3%と、夏とほぼ同じ結果となった。3人に1人は「ボーナスなし」と考えると、なかなか厳しい。

一方、「今夏はボーナスをもらえた」人の懐事情も楽ではなさそうだ。

「(ボーナスのうち)小遣いとして自由に使える金額はあったか?」を尋ねたところ、なんと約4割が「なかった」と回答。これでは買い物気分など盛り上がりようがない。

さらに、自由に使えるお金が「あった」と答えた6割にしても、既婚者と未婚者では大きな差がある。未婚者に限れば「自由に使えるお金があった」人は72.5%に上る一方、既婚者では56.0%にとどまったのだ。

つまりボーナスをもらった既婚者の半数弱は「小遣いゼロ」。家庭を持つと出費がかさむのは想像できるが、これはなんとも切ない現実である。

このほか、居住形態による差も大きい。「持ち家」に住む人の52.1%は「小遣いゼロ」。これらの数字から想像されるのは、家のローン返済にボーナスを充てているお父さんの姿だ。逆に“実家住まい”だと76.3%もの人が「自由に使えるお金があった」と答えており、住宅ローン返済の負担感がうかがえる。

ちなみに、夏のボーナスの「手取り額」平均は44.1万円。そして「自由に使える金額があった」と答えた6割にその金額を聞いてみると、平均は23.5万円となった。

では、そんな虎の子の小遣いを、みんなは何に使ったのか? 「使い道」についての調査で一番目立った回答は「貯金」。次いで「家電購入」や「洋服代」などが並び、なかには「投資」という意見も。限られた金額だからこそ、使い道はよく考えたいものだ。
(大久保春日/Office Ti+)

※この記事は2012年12月に取材・掲載した記事です

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