買う前に知りたいリセールバリューの計算法

物件価値が落ちにくい街の見極め方

2013.12.31 TUE


一戸建てや、マンション…。決して安い買い物ではないから、買うとなればそこに永住するつもり…とは思っているけど、実際には転勤など何らかの事情によって引っ越さなければならない事情が出てくるかもしれない。そうした際にはどうするのだろう? 調べてみると、購入した物件を売りに出すという選択肢があるみたい。どうせなら、高く売りたい! いったい、どんな物件が高く売れるの? 東京カンテイ市場調査部の中山登志朗氏いわく、重要なのは立地であり街だという。

「居住性が高く、多くの人々が『暮らしやすそう』と感じる街は、これから先も人が集まって街が活性化し、将来の資産価値につながる可能性があります」

ということで、人が集まる街を見極める6つの指標をまとめたのが右の表。見てみると、交通の便や環境など、自分が住む場所を探すときに調べる内容に近いものが多く、たしかに納得できる。自分の購入した物件の資産価値には、街の価値が大きく関係するということだ。

さらに調べてみると、街の価値を知る基準として、リセールバリューというものがあるらしい。その計算方法は、以下の通り。

リセールバリュー
=築10年のマンション流通価格÷新築時マンション分譲価格×100

つまり新築分譲当時の価格を100としたとき、築10年の中古マンションの価格がどのくらい下落したか、そのパーセンテージを求めるというもの。この数値を見ることで、物件選びの際、資産価値が下がりにくい街を知る参考になるのだ。ちなみに、東京カンテイ調べによると、都心で資産価値がもっとも落ちにくいのは恵比寿で、リセールバリューは140.5%! 100%を上回るということは、人気が高まっている証拠ということになる。

とはいえ、「いくら資産価値が高い街を選んでも、自分にとって快適性が得られなければ意味がありません」と、中山氏。資産価値視点で見る前に、その街の環境や雰囲気が自分に合っているかを見極めため、実際に街のあちこちを歩き回るなどした方がよいという。たしかに、資産価値の高い街は、往々にして物件の価格も高めなので、高いお金を払って物件を手に入れても、結果的に自分や家族にとって住みやすい街でなけれあb、お金の無駄遣いでしかないですもんね。

※この記事は2012年06月に取材・掲載した記事です

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