ビリヤード台やジム付きも!

大人が集う高級シェアハウスが人気

2014.01.10 FRI

今20~30代の社会人の間で、見ず知らずの他人と生活空間を共有して暮らすシェアハウスが注目されている。…なんて聞くと「不景気だからねぇ」とか考えそうだけど、実態はその逆。自分用の立派な個室に加えて、何十畳もの共有リビングに優雅なバーがあったり、ビリヤード台やジムまで備えているゴージャス物件が人気だという。一体どういうことか、人気物件「ソーシャルアパートメント」の企画運営を手がけるグローバルエージェンツの山崎 剛さんに聞いてみた。

「かつてシェアハウスといえば、他人と生活空間を共有する=貧乏下宿のような認識が一般的でしたが、弊社のソーシャルアパートメントに集まる人々は、むしろ平均以上の所得がある社会人が主体です。従来は広くて立派な部屋を占有することが不動産的な『豊かさ』の基準でしたが、逆に空間を他の住民と共有することで、低コストでも広い部屋で豊かな暮らしを楽しめる、と考える人が増えてきたんですよ」

確かに豪華設備は魅力的。だけど、知らない人たちと暮らすっていろいろと面倒では?

「例えばハイセンスな物件には若いクリエイターや意識の高いビジネスマンが集まるなどの傾向がありますが、そこでのコミュニケーションから新しい発見やアイデアが生まれたり、まったく新しい友人や人脈を作るきっかけになったりと、一人暮らしではありえない“出会い”の機会があります。プライバシーの尊重はもちろん大前提ですが、高級志向の物件では、住民同士のコミュニケーションこそ重要な付加価値だと考えられているケースが多いんです」とは、シェア住居の専門総合Webサイト「オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産」を運営する北川大祐さん。

都内のシェアハウス物件数はここ5年間で一気に10倍近く伸びているが、まだまだ供給不足で人気物件はなかなか空室が出ない状態だとか。一人暮らしの毎日が退屈になってきた人は、面白そうな物件の空きを探してみるのもいいかも?
(呉 琢磨)

※この記事は2012年06月に取材・掲載した記事です

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