秋は第2のお引っ越しの季節

「敷金」ってそもそもどんなもの?

2014.01.12 SUN

春に続く引っ越しの季節。それが秋。皆さんの中にも、引っ越しを控えている人がいるのでは? 引っ越しの時にいつもあやふやだなぁと思ってしまうのが敷金の返却。

敷金とは、入居中に破汚損してしまった場合の修理代をオーナーに預けるお金。退去時に破汚損が認められると敷金から清掃等の代金が支払われるのです。ただ、普通の暮らしの中で劣化してしまうものについては、通常損耗としてオーナーに回復の責任があります。例えば、壁にカレンダーを貼るための画びょうの穴は通常損耗ですが、ドリルで開けた穴は敷金から引かれる対象になるわけです。

「通常の暮らしをしていれば、敷金は70~80%は戻ると思っていいでしょう」と教えてくれたのは、NPO日本住宅性能検査協会副理事の吉野雅明さん。「しかし、敷金返却に関するトラブルが絶えないため、国土交通省は『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』を、それに追随して東京都では『賃貸住宅紛争防止条例』を制定しています。また、最近では『通常損耗でも退去時に必ずハウスクリーニングをする』という『特約』が契約に含まれ、これが多くのトラブルの元になっているので、契約時にきちんと確認しておくとよいでしょう」(同氏)

こうしてきちんと理解しておけば、トラブルにも対応できるはず。部屋を借りる時は、事前に重要事項をしっかり確認しておくことが大事ですよ!

※この記事は2012年06月に取材・掲載した記事です

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