スポーツジム、バー、浴場付きマンションも!

マンション共同利用施設の最新事情

2014.01.19 SUN

自分の家があるマンション内に、ジムがあり、バーもあり、温泉まであったとしたら…!? なんとも夢のような話ですが、近年そんな魅力的な物件が増えてきているそう。「All About」でマンショントレンド情報を担当している、不動産コンサルタント・岡本郁雄さんに動向を聞きました。

「2000年当時、大規模な遊休地が売却されるようになり、再開発の促進を目的に大規模なマンションが増加しました。その際、共同利用施設が併設されたマンションも増え始めたんです。購入層は、郊外だと30代のファミリー層が多いのが特徴ですが、都心寄りだとシングルやカップル、DINKSの方も多いですね」(岡本さん)

共同利用施設があるのは便利だけど、やっぱりお値段も高いのでしょうか…?

「戸数の多い大規模なマンションだと、新築分譲の際に値段が極端に高くなることは意外と少ないです。逆に、中古マンションになっても値下がりしにくいという傾向もあります。共同利用施設を介してコミュニティが形成されやすいという特長もあり、その点については値段以上のメリットだと思いますよ」(同)

実際にどんな共同利用施設が併設されている物件があるのかと調べてみると、多いのは「スポーツジムや体育館、プール、テニスコート併設」や「保育施設やキッズルーム併設」というもの。また「温泉併設」「シアタールーム併設」「バーベキュー場併設」「ドッグラン併設」のように、これらの趣味を持った人にはたまらない物件も。さらに「セラピーブース併設」「植物工場併設」「クラシック音楽専用のホール併設」なんて、超ニッチな物件もありました。

「ほかにも、ゲストルームを併設していたり、お酒も飲める専用のビューラウンジを併設している物件もありました。見てきたなかでは、コンビニがマンション内にあったり、キッズルームがあったりと、生活に直結した施設が併設されていると便利そうでしたね」(同)

共同で利用できる場は楽しい施設が多いのも特徴。バーでお酒を楽しんだり、プールで泳いだり、ドッグランで犬と遊んだりする「素顔」の近隣住民と知り合えば、おのずと打ち解けられそう。これから引っ越しを考えるなら、マンションの共同利用施設にも注目してはいかが?
(富永明子)

※この記事は2012年06月に取材・掲載した記事です

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