家事イケメンのトリセツ

大掃除のラスボス、換気扇に挑む!

2013.12.19 THU

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今回の大掃除に使用したマジックリンハンディスプレー。お湯と組み合わせることで、頑固な油汚れもキレイになった。「油汚れは、つい力を入れてゴシゴシとこすってしまいがちですが、それは大きな間違い」(馬場さん)。基本は、洗剤で浮かせて分解した汚れを拭き取るイメージ。力を入れなくても、汚れはしっかりと落ちるのだ

マジックリンハンディスプレーで、プロ並みのお掃除を実現!?



みんなはどうなのかなと思い、男女600人に、「大掃除で最も苦手意識のある場所はどこですか」とアンケート調査※をしてみたところ、堂々の第1位は「レンジフード、換気扇」の22.0%。確かに、油がこびり付いているのは分かっているものの、分解して本格的に掃除することに躊躇してしまう人も多いのでは?

今まで目をそらしていたけれど、今年こそはキレイにして清々しく年を越したい。そこで、お掃除のプロに、実際に作業を見せてもらいながら、換気扇洗浄の極意を伝授してもらうことに。今回は特別に、掃除の模様を動画でも撮影させてもらったので、下のムービーとあわせてご覧ください! では、おそうじ革命の馬場龍太さんと葛西浩さん、よろしくお願いいたします。

「普段はプロ用洗剤を使いますが、今回は家庭でのお掃除ということで、マジックリンを使います」と馬場さん。

早速、レンジフードを分解。外装にあたるフードカバーから、整流板と金属のフィルター、シロッコファンタイプの換気扇を取り出してもらうと、2年間溜め込んだ油汚れがびっしり…。

「油だけでなく、ホコリなども吸い込んでいるので、複合汚れになってるんです。あー、タバコのヤニも混じってますね」(馬場さん)

汚れが最もひどい換気扇は、お湯で温めて油をゆるめてから、洗剤を直接スプレー。しばらく置いてから洗うと汚れが落ちやすいとか。汚れがひどい場合には、40℃程度のお湯にワイドマジックリンなどのつけ置き用の洗剤を入れて、つけ置きしておくとより良いという。ポイントはお湯の利用。油をやわらかくして、落としやすくするそうだ。

それでは、換気扇をつけ置き洗いしている間に、整流板とフィルターを洗浄。頑固な油汚れは、マジックリンハンディスプレーを吹き付け、しばらく置くと汚れが落ちやすい。コーティングや塗装がされている部分は、念のため目立たない場所に洗剤を吹き付けて確認。大丈夫そうならば、1カ所に直接スプレーするのではなく、全体に薄くのばすのがコツ。

「洗剤のチカラで汚れを浮かせて、それをスポンジで拭き取るような感覚です」(馬場さん)

デリケートな塗装面をこするときはあまりチカラを入れすぎないのがポイント。一度で落ちなくても、やわらかいタッチで何度か繰り返すこと。欲張ってガシガシこするとキズの原因になりやすいのだとか。

フードカバーは取り外せないので、基本は洗剤をかけて水拭き。換気扇を外した後のモーター部分や配線などは、ビニールでマスキングしておきたい。また、高い位置にあるレンジフードを掃除するときは、安全のため、メガネをかけることを忘れずに。奥まった部分などは、細い棒に布を巻き付けて掃除すると、隅々まで清掃ができるとか。

「油がこびり付いている内側は、洗剤をティッシュペーパーにスプレーしたものをはりつけて、時間を置いた後、ヘラのようなもので汚れと一緒にこそぎとる方法もあります」(葛西さん)
シロッコファンの掃除に便利な万能ブラシ。「油汚れを落とす洗剤は手荒れの原因になるので、必ずゴム手袋をしてください」(葛西さん)。ちなみに、葛西さんは軍手の上に薄手のゴム手袋を着用。これだと、手の中に汗をかいても不快ではなく、お湯の熱さもあまり感じないそう
最後に洗浄するのは、つけ置きをしておいた換気扇だ。シロッコファンタイプは羽根が入り組んでいるため、細かい部分は歯ブラシなどで洗うのがオススメ。もしも、内側に油がこびり付いていたら、マドラースプーンを使って掻き出すという方法も。しかし、目に見えて汚れが落ちていくのは、かなり気持ちがいいな~。約2時間で、ドロドロだったレンジフードが見違えるようにピカピカに。気になりながらも放置していた換気扇の問題が解消して、じつにスッキリした気分になった。(自分で手は動かしていませんが…)

今まで、換気扇を掃除したことがないというアナタ。汚れたままだと、煙の吸い込みが悪くなったり、台所回りの異臭の原因になったりすることも…。今年こそは、チャレンジしてみてはいかがですか?
※20~39歳までの男女600人によるアンケート調査。(アイリサーチ調べ)

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