新成人“オトナ力”ガイド

新成人8割「恋人なし」 の恋愛観

2014.01.07 TUE

新成人“オトナ力”ガイド


男女ともに重視するのは、「ときめき」よりも「安心感」。また、厚生労働省によると、18~39歳未婚者の「そもそも異性との交際を望んでいない割合」は、男性28.0%、女性23.6%と3割近い数字に(出典:平成25年版厚生労働白書 -若者の意識を探る-)。恋愛に興味のない若者も少なくないみたい イラスト/坂本綾子

「セックス経験なし」も約7割!



「草食系男子」や「こじらせ女子」など、「恋愛下手」なイメージで語られることの多い今どきの若者。そんな若者の恋愛の実態を探るべく、新成人300人(男女各150人)を対象に「恋愛観」についてアンケート調査を実施した。

はじめに「恋人の有無」について聞いてみると、全体の8割(男性86.0%、女性73.3%)が「いない」と回答。さらに「セックスの経験の有無」についても、全体の7割(男性77.3%、女性63.3%)が「ない」という結果に。

では、どんな相手となら恋愛をしたいのか? 13項目の異性のタイプについて、「理想の恋人」に近い方を2択で選んでもらったところ、ひとつの傾向が明らかに。

■「理想の恋人」に近いのはどちらのタイプ?

【男女ともに多数派が同じ項目】
[1]一緒にいて安心できる(男性84.0%、女性90.7%) > 一緒にいてときめく
[2]性格が良い(男性80.0%、女性81.3%) > ルックスが良い
[3]恋愛経験が少ない(男性76.7%、女性66.0%) > 恋愛経験が多い
[4]相手に惚れられている(男性62.0%、女性の74.0%) > 自分が惚れている
[5]みんなに優しい(男性71.3%、女性62.0%) > 自分だけに優しい
[6]面白い(男性57.3%、女性63.3%) > マジメ
[7]あまり会えないが束縛しない(男性53.3%、女性56.7%) > いつも一緒にいられるがヤキモチ焼き

【男女で多数派が異なる項目】
※女性が理想とする恋人像
[8]年上(92.7%) > 年下
[9]仕事ができる(76.0%) > 家事や料理ができる
[10]押しが強い(68.7%) > 奥手
[11]リードしてくれる(66.7%) > 自分に合わせてくれる
[12]経済力はあるが多忙で一緒に過ごす時間が少ない(女性66.0%) > 時間に余裕はあるが経済力がない
[13]自分の話を聞いてくれる(58.7%) > 自分から話を盛り上げてくれる

※男性が理想とする恋人像
[8]年下(57.3%) > 年上
[9]家事や料理ができる(87.3%) > 仕事ができる
[10]奥手(56.0%) > 押しが強い
[11]自分に合わせてくれる(男性66.0%) > リードしてくれる
[12]時間に余裕はあるが経済力がない(66.0%) > 経済力はあるが多忙で一緒に過ごす時間が少ない
[13] 自分から話を盛り上げてくれる(50.7%) > 自分の話を聞いてくれる

[1]~[5]を見ると、男女とも“情熱的な恋愛”より“穏やかな恋愛”を求めているのがよくわかる。ときめきより安心、ルックスより性格、惚れるより惚れられたい…といった恋愛観は、守りに入っているようにも見える。

また、[9]~[13]では、意外と古風な恋愛観が表れている。「男性が女性をリード」「男性は仕事、女性は家庭」という関係性は、若者の間でもいまだに根強いようだ。

ただ、[4]で見られるように、男女双方が“相手から愛されること”を待っていては、なかなか恋愛は始まらないもの。救いとなりそうなのは、[3]で男女ともに「恋愛経験は少ない方がよい」と答えている点。恋愛経験が少ないことはむしろアドバンテージになる様子。そうとわかれば、気になる異性に臆せずアタックしてみてはいかがだろうか。
(有栖川匠)

※記事中の調査結果は、1993年4月2日~11月19日生まれの新成人男性150人、女性150人を対象にしたwebアンケートをもとに集計
(調査期間:2013年11月19~22日、協力:アイリサーチ)

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