新成人“オトナ力”ガイド

新成人選「ダメな大人」TOP10

2014.01.07 TUE

新成人“オトナ力”ガイド


新成人が選んだ「大人ならすべきではない振る舞い」の1位は、「店員さんや運転手さんに偉そうな態度を取ること」。相手によって態度が変わる人って、イヤですよね イラスト/甲斐恵司

人のフリ見て我がフリ直せ!こんな態度はいけません!



「最近の若者は~」とダメ出しする大人が少なくない。自分の若かりし頃は棚に上げて、「こんなことでは日本の将来が不安」などと、もっともらしく嘆いてみせたりする。人間は忘れっぽい生き物だ。

しかし、若者たちは“大人”の振る舞いをちゃんと見ている。そこで、今年の新成人300人(男女各150人)に、「大人ならすべきではない」と思う振る舞いについてアンケートを取ってみた。

■「大人失格」な振る舞いTOP10

1位 店員さんや運転手さんに偉そうな態度 (39.3%)
2位 飲み過ぎて泥酔 (37.3%)
3位 行列への割り込み・横入り (31.3%)
4位 金遣いが荒くて借金をする (29.0%)
5位 遅刻やミスの言い訳をする (27.3%)
6位 お酒の無理強い (26.7%)
7位 約束の時間に遅刻する(26.3%)
8位 安請け合いして約束を守れない (17.7%)
9位 何かつけて「最近の若者は~」と若者にダメ出し (14.3%)
10位 なんでもお金で解決しようとする(13.7%)

社会人の皆さんも、心当たりのある項目があるのではないだろうか。ランキング中には、お酒に関するものが複数見られる。くれぐれも、お酒はマナーを守って飲みたいものだ。また、フリーコメントのなかには、「披露宴で親戚がカラオケを歌ったが、別れの歌だった」「親に借金を肩代わりしてもらった」などという香ばしいエピソードも寄せられた。新成人にとっては、まさに「人のフリ見てわがフリ直せ」といったところである。

では、人生の先輩たちはどんな失態に眉をひそめてきたのか? 「大人失格あるある」を25歳以上の男女各150人にアンケートで聞いた。

最も目立ったのは、「会話」について。「目上の人に対する口の聞き方がなっていない」(40代・女性)、「上司にタメ口で話す」(30代・男性)などは、たしかに見ていて気持ちのいいものではない。

食事のマナーも大人度が問われる。「箸をきちんと使えない大人が多い」(40代・男性)のもさることながら、「バイキングで食べきれないほど皿に取り、しかも残す」(40代・女性)に至っては“子供か!”とツッコミたくなる。

また、「祝儀や香典の金額相場などの常識をわかっていない」(30代・男性)、「香典に新札が入っていた。わざわざ銀行で替えたらしい」(50代・男性)、「葬儀にジーパンで参列している人がいてびっくりした」(20代・女性)など、冠婚葬祭のマナー違反も恥ずかしい。

他に挙がったのは、「駅のホームで割り込み乗車をしてくる人」(40代・男性)、「他のお客さんもいる飲み屋でバカ騒ぎする集団」(40代・女性)、「取引先に仕事内容の問い合わせをしたら『前任者がやったことなので自分は知りません』と言われた」(50代・男性)など。まさに“オトナ気ない振る舞い”というほかない。

さらに、こんな興味深い指摘も…。「会社に遅刻した理由が『寝坊』。いくら事実でも、大人がそれを言ってはいけない」(40代・女性)。

新成人の皆さん。“大人失格”な振る舞いをしてしまう大人は決して珍しくない。そんな我々を反面教師として、ぜひ皆さんは立派な大人になってください。
(石原たきび)

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