雨が続くと当然部屋干しになるよね

部屋干しでニオイを減らす干し方

2014.03.24 MON


ちょっとはやいけど、梅雨、イヤだよね? 雨ばかりで気分はめいるし、湿気が多くて蒸し暑い。洗濯物も外に干せないから、絶対に部屋干しじゃん。でも部屋干しした洗濯物って、なんかニオうよね? 生ぐさいような、甘酸っぱいような。実はこの部屋干し臭は「カビ臭いニオイ」や「生ぐさいニオイ」など、様々なニオイ成分が混ざり合ったもの。なかでも親玉的存在なのが「中鎖脂肪酸」。これは汗やヤギ乳チーズにも含まれる「独特の甘酸っぱくて汗のような」ニオイ。でもなんで部屋干しするとニオうの? 部屋干し特有のニオイを発見した「ライオン」に話を聞いた。

「部屋干しで発生するイヤなニオイは、洗濯では完全に落としきれなかったタンパク質や皮脂汚れなどが原因となり、汚れ自身の化学的な分解、菌による作用、部屋干し時の高温度条件などで生成します。特に素肌が直接触れる下着や肌着、タオル、ジーンズなどはニオイが強くなります。だからおろしたての衣類は部屋干ししてもニオわないんです。当初では研究をもとに、汚れと菌の両方に効く酵素を配合した『部屋干しトップ』を開発しました」。(ライオン ファブリックケア研究所の大熊洋一氏)

ではここで、実際に部屋で干す時のコツを。大切なのは、洗濯物に風を通し表面の湿った空気を入れ替え、早く洗濯物を乾燥させること。洗濯物の表面に湿気の高い空気がとどまると乾きにくいので、干す時は部屋の中央など、なるべく風通しのいいところに干そう。ついカーテンレールに干しがちだけど、これはNG。壁際だから半面しか空気が通らないうえ、カーテンの汚れも付くし、カーテンにも湿気を与えてしまう。扇風機で直接風を送ったり、エアコンや除湿器で室内の湿気を減らすのも得策だ。この場合は部屋を閉め切ると効率がいい。都心のワンルームなどで、部屋干しするにも十分なスペースがない時は、シングルハンガーや突っ張り棒、洗濯ヒモを活用しよう。さぁ、これであなたも今日から部屋干しマスターだ。

※この記事は2011年04月に取材・掲載した記事です

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