下げたい固定費No.1は通信費!?

新生活で見直す家計改善テク

2014.03.29 SAT


約半数の人が下げたいと答えた通信費。なかには、3万5000円/月という強者も…。固定回線やネット代、ケータイ料金など、複合的に費用がかさんでいる人が多そうだ
家賃と光熱費を払って、あとは交際費やなんだかんだですっからかん。最近はガソリン代も高騰しているし、とくに今は春先。歓送迎会などで家計がひっ迫している人も多いのではなかろうか。

「ひとり暮らしの独身男性の場合、家計を圧迫するのは飲食費、交際費、趣味費などです。食事を外で食べたり、惣菜などで済ませると、出費はかさみます。あるいは、飲み会やデート代、趣味にかけるお金が大きいという人も多いでしょう。代表的なのはこういったところです」

とアドバイスしてくれたのは、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さん。家計を改善するには、それら“変動費”を削ることから始めるのが一番の近道だとか。このあたりの節約は、心がけているという人も多いのでは? それでもなかなか貯蓄に回せない場合は、毎月出ていく額が一定の“固定費”を見直す手もある。

もちろん、固定費といっても中身は様々。実際、25~34歳200人を対象に取ったアンケート調査を見ると、なんと48%の人が一番削りたい固定費を「通信費」と答えているのだ。

「従来の通信費といえば固定電話回線やケータイでしたが、ここ数年、スマートフォンやモバイルルーターといった新たな通信機器が増えたことが、通信費がかさんでいる理由だと思います。通信費の合計が手取り収入の10%を超えたら要注意。7%程度に抑えるといいでしょう」

手取りが20万という人なら、14,000円程度が望ましいという計算。だが、近年の通信費には本体料金の“割賦”も含まれていたりするので、うっかり超過することも。思わぬ出費の多さが、「通信費で頭を抱えている人が多い」というアンケート結果に繋がったのかもしれない。

「そもそも家計の見直しには、現状、何にいくら使っているのか把握する必要があります。大切なのは現状のお金の流れに『気づく』ことなのです。通信費の節約には、入会したままの有料サイトやサービスがあればその解約をしたり、各種基本料金の見直しから始めましょう」

自宅のネットとケータイ回線を一本化し、セット料金にすることで、お得になるサービスもある。たとえば、近ごろauが始めた「auスマートバリュー」は、auのスマホユーザーで、かつ自宅の固定回線がauひかりをはじめ、eo光やコミュファ光などの光回線、J:COM/JCNなど全国各地で提携するケーブルテレビ43社といった対象サービスを利用している場合、トータルで月々1,480円もオトクになるのだ。月々の出費だと考えれば、その差は大きいといえる。しかも固定回線1契約で、auのスマホを持つ家族全員が割引に。例えば家族4人だと、1ヶ月で5,920円、最大2年間で142,080円もオトクになる計算だ。
新生活を始めるタイミングに、改めて固定費を見直してみるのはどうだろう? 思わぬ節約手段が見つかるかもしれない。

※この記事は2012年3月に取材・掲載した記事です

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