13万~15万円が“相場”

新入社員 初任給までに必要な金額

2014.02.27 THU


300万円未満が6割超 ボリュームゾーンは250万~300万円未満。1年目で500万円を超える“高給取り”も2.7%! 下記のデータで特に記載のないものは、2012年2月発行『R22』調査より再掲。23〜25歳の独身男性社会人300人に調査。
社会人になるのを機に親元を離れ独立。希望に燃える反面、生活費のやりくりが不安な人も多いのでは? 特に初任給が出るまでは、出費だけが増えていくもの。入社後1カ月を乗り切るには、いかほど必要か。先輩会社員十数名への取材を参考に試算したところ、最低でも12万7000円程度は必要という結果に。

およその内訳は、食費5万円、家賃5万円、通信費6000円、水道・光熱費5000円、交際費1万6000円。一方、総務省の家計調査によれば、若手社会人(34歳までの勤労者・単身世帯)の1カ月の消費支出平均額は、15万2387円(平成25年4月~6月)のため、これらをふまえると13万~15万円程度は用意したいところだ。

おまけに社会人は「予想外の出費」に焦ることもある。そこで、先輩たちに新人時代のお金の苦労について聞いてみたところ…。

「定期代が高額だったが、4月末の給料日まで支給されず困った」(26歳・建設)、「飲み会が多い会社で、初任給までに飲み代で5万円ほど消えた」(30歳・広告)、「カードの支払日が初任給前だったため、滞納する羽目に」(28歳・飲食)。

また、なかには初任給が4月中に出ない会社もあるので注意が必要だ。「マネーラボ関西」代表の福一由紀さんによれば、「たとえば『当月10日締め、翌月末払い』の会社の場合、4月10日まで働いた給料が5月末に払われます。つまり、新卒の場合、約2カ月間満額の給料が出ない状況もあり得るのです。これはレアなケースですが、あらかじめ人事部などに支払日を聞いて、金銭計画を立てておきましょう」とのこと。

実際には、4月末頃に初任給が出る会社が多いようだが、確認しておくに越したことはないだろう。不安な人は今のうちから短期バイトなどで、貯金をしておくのがよさそうだ。
(末吉陽子/やじろべえ)

  • 平均4万3433円 毎月数万円の貯金をする人がほとんどで、平均から見ると月々4万~5万円程度が目安のようだ
  • 半数以上が家族と同居 「地方から出てきている」など、必要に迫られなければ実家暮らしを選択する傾向にあるよう
  • 3割が3万~5万円 実家に住んでいると答えた人に調査。3万~5万が約30%だが、「入れていない」も19.1%
  • 7万円未満で7割超 「5万円未満」と「5万~7万円」がボリュームゾーン。9万円を超える「セレブ」はまれのようだ
  • 平均は518円 多少の差はあるが、サラリーマンの昼食は500円近辺が相場。若手は500円以内が目安

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