専門の賃貸ショップも登場!

仲介手数料0円は本当にお得?

2014.04.16 WED


不動産会社に支払う仲介手数料、高いと思ったことはありませんか?敷金・礼金に加え、引越しの初期費用が増えるのはR25世代にとってはかなりの痛手。そこで今、注目を集めているのが“仲介手数料0円”を謳う賃貸仲介業者だ。

しかし、今まで家賃の1カ月分程払っていたのに、なぜ0円にできるのだろうか?今年8月に渋谷にオープンした、仲介手数料0円の“タダギメ”と家賃の半月分の“ハンギメ”しか取り扱わないという「チンタイズ」の関店長に聞いてみた。

「通常の賃貸仲介は、入居者から仲介手数料、大家さんから広告手数料と両者から手数料を受け取ることで成立しているのが一般的ですが、チンタイズではコストを削減し、大家さんからのみ手数料をもらうことで運営できる仕組みを実現しました。ただ、中には手数料をいただけない大家さんもいるので、その場合は家賃の半月分を入居者の方からいただいています」

つまり、その分大家さんの負担が増えたり、家賃が高くなったりするわけではなく、あくまで自らのコスト削減により仲介料を引き下げているというわけ。

「賃貸仲介業には、路面店の地代家賃、チラシなどの広告費、スタッフの人件費と、非常に多くのコストが掛かっています。チンタイズではこれらを削減するため、店舗は2階以上、広告はウェブに限定、業務システム化による無駄な人件費の削減など、様々な工夫を重ねています。物件は、Facebookやtwitterでも紹介しているんですよ」

なるほど。確かに最近はネットで物件を探す人も増え、チラシや店舗が目に入らなくても問題ないかも。でも、取り扱い物件数が少ないなどマイナス面もあるのでは?

「いまや賃貸業者はほとんど同じ物件管理サイトから空き物件の情報収集をしているので、取り扱う物件数はほぼ同じなんです。また、キャンペーンなどで0円の期限が決まっているわけでもないのでじっくり探せますし、“タダギメ”はよりお得だと思いますよ」

そもそも、仲介手数料に対する不満の声を解消し、震災などの影響で引越しをする人にもなるべく金銭的負担をかけさせないようにという思いから立ち上げたというチンタイズ。フトコロ事情に余裕のないR25世代にとっても、心強い味方となりそうだ。
(斉藤陽子)

※この記事は2011年09月に取材・掲載した記事です

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