ボクらR25世代でも運用できる!

不動産投資 やる前に知るべきこと

2014.04.25 FRI


老後のために財産運用を考えている人も多いだろう。株、投資信託など方法はいろいろあるが、今回筆者が注目したのは不動産投資。「人生最大の買い物」ともいわれる住まいを、住むためではなく、投資対象として購入する。何だか少し腰が引けてしまう気がするが、メリット、デメリットなどをよく知れば、R25世代にとっても、十分に選択肢の一つになりうるというのだ。

お話を伺ったのは、ファイナンシャルアカデミーで「不動産投資の学校」講師を務める束田光陽さん。初心者の場合、不動産投資はいくらくらいから始められるのだろうか?

「200万円台~300万円台くらいの物件、車1台分と考えるといいですね」(束田さん)

やはり気になるのは、不動産投資のメリットとデメリット。他の運用との違いもそこに表れてくると思うのだが…。

「まず、購入する物件を担保に金融機関から融資を受けられれば、自己資金の何倍もの投資ができるという点が挙げられます。また、株などに比べると価格変動が緩やかなので、ミドルリスクミドルリターンの運用方法だともいえますね。そして、R25世代の皆さんに向いている点としては、低労働の収入源であるということ。管理会社に家賃の3~5%を支払えば、家賃の回収や住人のクレーム対応などを請け負ってもらえるので、今の仕事の副業としても十分にやっていけます。ただし、職務規定に抵触してしまう可能性もあるので、今勤めている会社の規定の確認が必要です。

しかし、空室や滞納など家賃収入がストップしてしまうリスクはつきものですし、不動産投資用ローンの借入れ金利が上昇したり、また、手放したい時に、すぐに売れる商品ではないというデメリットもあります」(束田さん)

物件選びのコツはありますか? できるだけ空室を回避して、安定した家賃収入を確保したいのですが…。

「住む物件と同様ですが、投資用においても、とにかく見る目を養う必要があります。私は実際に購入するまでに100軒は見て回るべきだと思いますね。現在の物件価格の相場を知らなければ、お買い得かどうかの判断ができませんから。そしてもう1つ、初心者向けアドバイスとして、ファミリー向けの間取りを選ぶことをおすすめします。ファミリーの方が居住期間が長い傾向があるので、家賃収入が安定しやすいんです」(束田さん)

不動産投資は価格変動が緩やかなため、毎月の家賃収入をコツコツと長期にわたって積み立てることが必要になる。だからこそ、始めるなら早いほうがいいのだ。もしも興味があるなら、不動産投資のためのスクールや参考書がたくさんあるので、まずは情報収集から始めてみてはどうだろう。
(内藤香苗/クレッシェント)

※この記事は2011年08月に取材・掲載した記事です

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