おでん、麻婆豆腐、マグロ、イチゴ大福…

ホットサンドの具材 隠れベスト3

2014.04.17 THU


1位 「麻婆豆腐ホットサンド」 パンと具材の味のバランスがよく、口の中での一体感はピカイチ。勝因は、ピリッと全体の味を引き締める唐辛子。カリッと香ばしく焼きあがったパンと、熱で柔らかくなった豆腐の食感の対比もおもしろい 撮影/岡本 淑
ここ数年、注目を集めるホットサンド。2枚のパンに具を挟んで焼くだけだが、ただのサンドイッチとは一味違う! その魅力を深掘りすべく、意外な具材で選手権を開催。エントリーしたのは、和食部門から「肉じゃが」「おでん」「焼きそば」、中華部門から「チンジャオロースー」「麻婆豆腐」、スイーツ部門から「イチゴ大福」「アイス」「ゼリー」の計8品。R25編集部員たちとフードコーディネーターの横塚美穂さんによる試食&投票結果からベスト3を発表しよう。

第3位は、「おでん」と「イチゴ大福」。薄切りの大根、こんにゃく、がんもどきを重ねて入れた「おでん」は、まさかの和洋折衷! パンに寄り添うだし汁の実力を思い知らされた。一方、「イチゴ大福」は、トロッとのびる餅の食感、イチゴの酸味も絶妙だ。

第2位は「チンジャオロースー」。濃厚なオイスターソースと肉の脂が、パンとナイスマッチング! タケノコの食感もいいアクセントに。

そして、堂々の第1位は、「麻婆豆腐」。カリカリパンとトロトロ豆腐が口の中で一体に…。ピリリと辛い唐辛子も効いてる!

逆に、イマイチだったのは熱で溶けた「ゼリー」や「アイス」。「肉じゃが」は味が薄く、「焼きそば」に至ってはパンと完全に分離してしまった。横塚さん、これはなぜ?

「パンにマヨネーズを塗れば、焼きそばがもっと生かされたはずです。パンに合う具材には、基本的に『塩気』『脂気』『パンチ』が必要。例えば『マグロの刺身』なら、小さめの角切りにして多めのマヨネーズと粒マスタードであえ、塩コショウを振ったらおいしくなりますよ」

作ってみると、これは高級なツナサンドではないか。マヨネーズがマグロとパンのつなぎになり、粒マスタードの酸味がうまい!! ひと手間が美味への道と心得つつ、キミも新しい味にレッツトライ!
(有馬ゆえ+ノオト)


  • 2位 「チンジャオロースーホットサンド」

    オイスターソースの濃厚で複雑な味わいと肉の脂感、適度なとろみが、淡白だが主張の強いパンとよくマッチしている。パン、肉、野菜の食感の違いも楽しく、単調さを感じさせない。特にタケノコのシャキシャキした歯触りがいい
  • 3位 「イチゴ大福ホットサンド」

    温まった味を想像しにくいイチゴ大福だが、ホットサンドにすると小倉トーストを超える仕上がりに。熱を帯びてより甘みを増したあんこを、イチゴの甘酸っぱさが引き立てる。溶けて柔らかくなった餅は食感の点でアクセントに
  • 4位 「おでんホットサンド」

    だし汁の実力を実感する、前代未聞のホットサンド。派手さはないが、しみじみと味わい深い。だしがジュワッとしみ出る大根、歯ごたえのあるこんにゃく、和のハンバーグとも言うべきがんもどきと、具材がそれぞれにいい仕事をしている
  • 5位 「マグロの刺身ホットサンド」

    マグロを小さめの角切りに。マグロ1さくに対して、マヨネーズを大さじ1強、粒マスタードを小さじ1強、そこに塩コショウをして挟んで焼くと、高級ツナサンドのできあがり。マグロはふんわりホクホク、粒マスタードの酸味が効いている

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