冷暖房の節電効果も発揮

おしゃれにエコなシーリングファン

2014.05.21 WED


暑い夏も寒い冬も、冷暖房はもはや生活には欠かせないツールのひとつ。しかし、電力消費が大きいのがネックでもある。今夏は節電の影響もあり、冷房に頼らない暑さ対策グッズが人気だ。そこで、ちょっとオシャレな上級編としてオススメしたいのがシーリングファン。

シーリングファンとは、天井でプロペラのようにくるくる回っているアレのこと。インテリアとして、オシャレで優雅な雰囲気を醸し出してくれるアイテムだが、本来の役割は室内の空気を循環させて温度ムラをなくすことにある。

「室内の空気循環によって得られる効果をサーキュレーション効果といいます。シーリングファンを使用すれば、夏の冷房時期は天井から床へ向けた気流により涼感が得られると同時に、足元に溜まりがちな冷気と天井付近に溜まりがちな暖気を対流させ、推奨されている27~28℃の温度設定でも、体感温度は26℃と同程度の快適性を得られるんです」

そう教えてくれたのは、シーリング照明の大手メーカー、コイズミ照明の広報室、川中睦さん。冬の暖房時には同じサーキュレーション効果で足元の冷えやのぼせを解消できるそう。ぜひ自分の部屋にも設置してみたいけれど、工事などが必要なのでは?

「工事が必要なものもありますが、取り付け簡易タイプもご用意しており、ドライバーで比較的簡単に取り付けが可能です。灯具がついていない羽根のみのタイプもありますが、シーリング照明と別にファンが設置できるほどの広い部屋でなければ、一体型を選ぶのが一般的。その場合、価格はメーカーなどによって差がありますが、当社では3万円台~16万円台までご用意しています」(川中さん)

シーリングファンというと、高い天井に取り付けられているイメージがあり、通常のワンルームマンションやアパートの天井高だと圧迫感が出そうな気もするのだが…。

「そういった声が多いので、今は薄型のシーリングファンも販売しています。天井からわずか30cm厚のタイプもあるんですよ。ゴージャス、アンティークといったデザインの印象が強いかもしれませんが、シンプルモダンタイプもあり、一人暮らしの男性のお部屋にも違和感なく取り付けられると思います」(川中さん)

最近ではリモコン操作で回転速度を変えたり、照明の明るさを調節したり、タイマー設定ができるなど細かな調整も可能。メーカーによってはLED照明に対応しているタイプもある。涼感はもちろん、オシャレ感も演出してくれるので、照明の入れ替えも兼ねて導入してみては?(内藤香苗/クレッシェント)

※この記事は2011年08月に取材・掲載した記事です

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