窓ガラスを工夫するだけで断熱効果大!?

夏を乗り切る窓対策がアツい!

2014.05.27 TUE


この夏は節電対策のためにも、上手に暑さをしのぎたいもの。暑さをやわらげる方法を調べていたら、窓辺を工夫するだけで冷房効率が上がり、省エネ効果があるらしい! 詳しい内容を、窓の遮熱工事に詳しい島田硝子店・島田和宏さんに聞きました。

「夏の室内全体の熱量は、日差しなど窓から侵入してくる熱が53~71%と言われています。当店では、窓辺の遮熱方法として『二重窓や二重サッシの内窓を取り付ける方法』『真空ガラスに交換する方法』『2枚のガラス間の空気層に乾燥剤を入れ込む、ペアガラスに交換する方法』の3つがあります。いずれも専門業者が入る必要はありますが、手軽なのは内窓を取り付ける方法ですね。窓全体を覆うため、断熱だけでなく、防音や防犯対策にも効果的です。ガラス自体を交換する方法では、特にスペーシアという真空ガラスが、ご家庭のアルミサッシにそのまま組み込めて、しかも最高レベルの断熱性能があると思います。ガラスの間にある真空層が熱の伝導や空気の対流を防ぐので効果的ですよ」

どうにも耐えられないときは、窓ガラス自体変えてしまうというのは確かに手! ただし、お値段が張るのも事実だし、持ち家じゃないとやりにくいので、将来的な夢かも…。そこで、今の私たちでも実現可能なアイテムをリサーチしてみました!

一番多いのは「断熱シート系」で、窓ガラスに水や粘着テープでフィルムを貼るタイプ。フィルムを貼ると窓ガラスは不透明になるものが一般的だが、最近は透明度が高いものも出ているよう。同時にUVカット機能がついているものも多い。次に多いのは、「断熱カーテンやレース」。太陽光線を遮断することで、部屋の温度上昇を防ぐカーテン。レースタイプなら、通常の遮光カーテンと異なり、日中でも明るさをキープできる。

ほかに注目を浴びているのは、ツルが伸びるタイプの植物(ゴーヤやアサガオ、ヘチマなど)を窓の外に植えて育てることで「グリーンカーテン」を自前で作るという方法! ゆくゆくは窓そのものを取り替えられる家に住みたいけど、それまでは自力でできるテクをフル活用して、省エネで夏を乗り切りましょう!
(富永明子)

※この記事は2011年06月に取材・掲載した記事です

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