健康にいい? アンチエイジング効果も?

「SEXの効能」を巡る7つの学説

2014.04.29 TUE


ウェスト・スコットランド大学の教授による調査では、セックスパートナーである女性のウエストが細いほど、男性は勃起障害を患いにくいとか。「SEXの効能」ではないが、こういった学説も興味深い
「セックスをすると頭が良くなる」--しばらく前、そんな新説が脳科学者によって発表され、話題になった。ふざけた話だと思うかもしれないが、世界では大真面目に「セックスの効能」を研究している学者も多く、驚くべき新説が折に触れて発表されている。そこで、思わず「ホントに?」と身を乗り出したくなるようなセックスにまつわる研究結果をご紹介しよう。

■定期的なセックスで7歳若いルックスに!
2013年に英紙テレグラフが伝えたデーヴィット・ウィークス博士の発表内容によると、定期的にセックスをしている人は、実年齢より最大で7歳若く見える可能性があるという。これは「快楽物質」のエンドルフィンやヒト成長ホルモンの分泌が促され、健康増進につながるからなのだとか。

■知能指数が高い女性ほど、セックス好き!
ドイツの医者マシアス・ブンダーラインが、400人以上の女性を調査したところ、 知能指数の高い女性ほどセックスが好きだという相関が見られたという。さらにフェラチオの経験についての調査では、高校卒の女性は52%であったのに対し、大学卒の女性は72%。高学歴の女性ほど経験者が多いという、興味深い結果が得られた。

■頭痛を和やわらげるなら、鎮痛薬より良い方法がある!
2013年、ミュンスター大学の研究チームは、セックスには鎮痛薬と同じくらい頭痛をやわらげる効果があるという調査を発表。なんでも、偏頭痛に苦しむ人の半数が、パートナーとのセックス後に頭痛が緩和されていたことが分かったというのだ。これは、性行為によって分泌されるエンドルフィンが、鎮痛作用を持っているからといわれている。

■セックスをすると記憶力が良くなる!?
アメリカのメリーランド大学のエリカ・R・グラスパー氏らによる実験によれば、性交渉をしたラットは、認知力が上がり、脳の中にある長期的な記憶をつかさどる部位・海馬の神経細胞が新生されたという。あくまでラットによる実験結果だが、成人にもあてはまるものと見られ、研究が進められている。

■セックスの頻度が多いと、神経細胞が成長
イタリアのパヴィア大学が、研究対象者を「恋愛初期の人」「パートナーと長期間付き合っている人」「パートナーのいない人」の3つのグループに分けて、血液検査を実施。その結果、恋愛初期の人のグループは、神経細胞の成長レベルが高まっていることが分かったという。背景として、セックスの頻度が高いことが理由ではないかと見られている。

■週2で「イク」男性、死亡リスク50%ダウン
1997年にウェールズでまとめられた心臓疾患に関する研究論文では、「週に2回以上オーガズムを得ていた男性は、それ以下の男性に比べて死亡リスクが50%低かった」との結果が出ている。

■セックスをすればするほど、年収アップ
ケンブリッジ大学講師のニック・ドライダキス氏がギリシャで、26~50歳のカップル7500組を対象にアンケートを実施。その結果、週に4回以上セックスをしている人たちは、4回未満の人たちよりも年収が高い傾向にあることが判明した。

これらの諸説を見る限り、セックスは様々な点でプラスに作用すると考えて良さそうだ。健康にいい、とする説も多いので、久しくご無沙汰なカップルは“再開”を検討してみてはいかが?
(伊藤 裕/GRINGO&Co.)

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