年収や健康状態まで予測可能!?

話題の性格診断「ディグラム」とは

2014.06.21 SAT


筆者の結果は「ACタイプ」で、自分に自信がなく、恋愛も草食になりがちとの診断が… ※この画像はサイトのスクリーンショットです
様々な性格診断や占いがある中で、一風変わった「ディグラム」というプログラムが話題になっている。何でも、心理学とマーケティングを組み合わせ、データに基づく性格診断を行うらしい。一体どんなものなのか、開発者の木原誠太郎さんに話を聞いてみた。

「ディグラムは、まず20の質問に答えて頂き、性格タイプを判断します。ここまでは、就職活動などに使われる『エゴグラム』がベースで、従来の心理テストと変わりません。ただ、ディグラムでは、さらにマーケティングの要素を加えます。それぞれの性格タイプの人たちが、どんな思考傾向を持っているか、あるいは、年収の平均はどれくらいか。それらの調査結果と組み合わせることで、性格タイプごとの傾向や将来が導き出せるのです」

ディグラムは、エゴグラムと同様、回答から得られたその人の性格タイプを、厳しさや優しさなど、5つの要素の波形(高低)で表す。そして、それぞれの波形を持つ人の思考や行動を調査・データ化しているのだ。

「マーケティングリサーチ会社の協力を得て、現在、約10万人のデータを保有しています。それをもとに、様々な項目と波形との関連性を調べることで、性格タイプごとの傾向が分かるんですね。ですから、自分と似た性格の人がどんな悩みを持っていて、どんな人生を辿っているか、その平均を見ることができるのです」(木原さん)

木原さんは、かつてマーケティングプランナーとして電通などに所属していた、いわば調査のプロ。心理学×マーケティングという発想も、その経験の中で生まれたようだ。

ということで、筆者もさっそくディグラムを体験。回答から表れたのは、「ACトップ」という、順応性(AC)のみ高い波形だった。「このタイプは、周りに合わせようと頑張りすぎる性格」と、ずばりな指摘を受けたのだが、面白かったのは同じACトップの人の傾向。趣味で多いのは「寝る、ぼーっとする」、好きなファッションは「シンプル・無地」。さらに、「出世しにくい」のだとか…。そんなことまで本当に分かるの?と言いたくもなるが、これらは憶測や非科学的な占いではなく、あくまでデータに基づいた傾向。必ず当たるわけではないが、その精度は高いと考えざるを得ない。

「たとえば同じ波形の人が30歳の時にどんな悩みを抱えているか。会社でどんなポジションにいるか。それを事前に知ることは、これからの生き方を考える際に役立つはず。今後は、仕事や恋愛マッチングなど、様々な場面でディグラムが使われるといいですね」(同)

自分の性格を知るだけでなく、膨大な他人のデータから、新たな自分を知ることができるディグラム。診断はディグラムのホームページから受けられるので、興味のある方は、一度体験してみては?
(有井太郎)

※この記事は2013年6月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト