ハチ、ネズミ、ゴキブリetc.

あの害虫・害獣の駆除費はいくら?

2014.07.01 TUE


毎年のようにニュースになるのが、スズメバチによる被害。特に地方では家の軒下に巣を作ってしまうケースなども多く、深刻な問題となっている。では都心においても、スズメバチが巣を作ってしまうケースはあるのだろうか? またその場合、駆除にはどのくらいの費用がかかるのだろうか? 害虫・害獣の駆除を行うダスキンターミニックスの西田悟さんに、お話を伺った!

「毎年5~9月にかけてがピークですが、11月頃までは都心でもスズメバチの駆除依頼が多くなります。駆除方法は、殺虫剤などで巣の周辺や中のハチを駆除してから、巣を除去するという流れ。また、エサを取りに行ったハチが戻ってくる可能性もあるので、粘着性のトラップを設置して対応します。費用については、当社でスズメバチの巣1個を駆除する場合、4万7250円を基本料金としていますね」

都心に多いキイロスズメバチは、ジュースや魚・肉などの生モノを好むため、ベランダや庭にこの手のゴミを置かないよう注意が必要とのこと。もし巣を見つけたら、なるべく早く業者に駆除依頼をするのがよさそうだ。

そのほかに都心で被害の多い害虫・害獣というと、どのようなものが挙げられるのだろうか?

「一般家庭で秋・冬に被害が増えるのはネズミですね。今まで外にいたネズミが、暖かさを求めて屋内に入ってくるんです。当社で駆除する場合は、まず建物全体を調査して侵入経路を遮断し、捕獲のための粘着ボードを通り道に敷きつめます。こちらの費用は、建物の大きさなどにより大きく異なってきますね」(西田さん)

ネズミにはダニが付着しているなど、衛生上の問題に加え、電気コードやケーブルをかじられてしまう可能性もあるので要注意。もし侵入口が分かっているのであれば、すぐにふさいでおこう。なお、自治体によってはネズミ用の毒エサを役所でもらえる場合もあるとのこと。

「そのほか駆除依頼が多いのはゴキブリ。駆除には特殊なバキュームを使用します。成虫はもちろん、幼虫や卵、フンなどを除去し、ベイト剤というエサ状の駆除剤を通り道や隠れやすい場所に塗布します。その後も生息状況を定期的に点検して、ゴキブリの発生を防止していきます」(同)

ダスキンターミニックスの場合、90平米までの広さなら初回1万4175円~、その後は4725円~という料金で定期的にゴキブリ駆除のサービスを受けられる。

「また、乾き物に発生するタバコシバンムシやノシメマダライガにも気を付けてください。棚の奥に入れたままの貰い物やお菓子などは一度チェックした方がいいですね。人に害を与えるわけではありませんが、そのままにしておくとどんどん増殖するので、見つけたら速やかに原因の食材を捨てましょう」(同)

このほか、ハトやチョウバエなど、発生する害虫・害獣は様々だが、すべてに共通する防止策は、マメに清掃を行い部屋を清潔に保つこと。なかなか手が回らないときもあるが、害虫・害獣が現れたときの恐ろしさを思い出して、やる気を奮い立たせよう。
(河合力)

※この記事は2011年11月に取材・掲載した記事です

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