デキる幹事と思われたい

みんなが求める理想の合コン会場

2014.07.10 THU

飲み会の幹事っていうのは、やっぱりいろいろ気を遣うもの。気心知れた仲間内の飲み会ならいいのですが、合コンなど、初めて会う女子も一緒の飲み会の場合、いったいどんな店を選べばいいのか迷いますよね。「おしゃれで、料理がおいしくて、駅からも近くて、そのうえ安い!」っていうミラクルな店があればいいのですが、それはなかなか希少です。そこで、筆者の周囲で飲み会のお店に関するアンケートをとってみました。大きな判断要素になる「場所」「金額設定」「店の雰囲気」「席の種類」「料理の種類」「酒の種類」のなかで、皆はどんなことを重視しているのでしょう。

まず男性編。1位は同率で「場所」「金額設定」。3位が「料理の種類」、4位が「店の雰囲気」、5位が「席の種類」、6位が「酒の種類」でした。
そして、女性編。1位は「店の雰囲気」、2位は「料理の種類」、3位は「場所」、4位が「金額設定」、5位が「席の種類」、6位は「酒の種類」でした。

5位と6位は男女ともに同じ。ということで、1~4位の違いに注目してみます。

フリーコメントを見てみると、男性は「多めに払う」という大前提を掲げ、やはり価格帯にこだわります。特に収穫のない合コンで高額を払うのは避けたいよう。「女性からもある程度お金をもらってくれる幹事」を希望する声もありました。場所については、むろん勤務先や家とのアクセスが良く、また、終電ギリギリまで飲める駅近希望という意見も。(あえて、終電を逃しやすい、駅から遠い場所を選んでほしいという少数の肉食系意見もアリ!)

一方女性は、店員さんの対応がよく、隠れ家風の落ち着いた雰囲気を重視。「ちょっと暗めのところだと、お互いがステキに見える」という上級意見もありました。2位にランクインした料理の種類に関しては、ニオイなどが気になるのかと思いきや、鍋料理や、焼肉など、誰かしら“世話役”が必要な料理を避けたいよう。気取りすぎず、おしゃれ感もあり、皆が食べやすいイタリアンを推す声が目立ちました。

このように見てみると、男性は会にまつわる時間やお金、女性はいかにその時間をリラックスして楽しめるかと、重視するポイントが根本的に違うよう。でも、冒頭でも訴えたとおり、すべての条件がパーフェクトな店はそうないわけで…。いったいどうすればいいの! 

「まずは飲み会の目的をはっきりさせましょう」と答えてくれたのは、『これで差がつく! 幹事の仕事』の著者、桜井淳さん。

「金額、場所、と、ただ条件だけで検討すれば、それらを全てクリアする店を設定するのは難しい。参加者がどんなメンバーで、彼らとどんな時間を過ごしたいか、どんな目的を達成したいかを考えるのです。合コンであれば、ロマンチックな雰囲気を演出できる店や、なるべく仕切り感のないソファ席。会社の歓送迎会など、大勢で親睦を深めるなら、清算がしやすい飲み放題付きのコース料理で、どこへも帰りやすいターミナル駅の近く。合コンでかつ一緒に行く先輩をたてるなら、先輩がうんちくを語れそうなお酒や料理を出してくれそうな店。目的達成のために優先すべき条件を絞ると探しやすいでしょう」(桜井さん)

最後に「デキる幹事」のアピールポイントについて、多かった回答が、「頑張って調べた感があること」。幹事がなぜその店を選んだのか。そこに確固たる理由があったり、オススメ料理などを予め知っていたり、そういう側面が見えれば、皆、幹事を評価してくれます。そもそも、幹事を引き受けた時点で、皆から感謝されているんですけどね。
(内藤香苗/クレッシェント)

※この記事は2011年1月に取材・掲載した記事です

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