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水道光熱費の相場っていくら?

2014.07.18 FRI


水道・光熱費は生活していくうえで欠くことのできない支出だ。しかし、どれくらいの利用量がいくらになるのか実感がつかみにくく、「世間一般と比べて、自分の水道・光熱費は高いの? 安いの?」という人も少なくないだろう。そんな疑問を解決するべく、ファイナンシャルプランナーの平野直子さんに水道・光熱費の相場について聞いてみた。

「水道・光熱費の相場は、総務省が全国の世帯を対象にモノやサービスの支出を調査した『平成21年全国消費実態調査』が参考になります。調査によると、単身世帯で30歳未満の男性だと水道・光熱費は、平均6898円/月になります。複数人世帯の場合は、性別ではなく年齢別での調査になりますが、世帯主の年齢が25~29歳での相場は、平均1万4001円/月となります」(平野さん)

世帯人員が3人で、水道・光熱費が1万4001円ということは、一人当たりの負担額で考えると単身世帯よりお得なんですね!

「水道・電気・ガス代とも世帯ごとに『基本料金』がかかります。従って、単身世帯よりも複数世帯の方が一人当たりの水道・光熱費は割安になりやすいのは確かです。ただ、基本料に加え、使用量に応じた従量料金もかかりますので、ライフスタイル次第でかなり差が出ます。一概に複数世帯の方がお得とは言えないでしょうね」(平野さん)

なるほど。それでは、気になる疑問をもうひとつ。オール電化住宅とそうでない住宅を比べると、光熱費はどちらがお得なのか? なんとなくオール電化住宅の方がお得というイメージを持っている人も多いようだが、今後、電気料金が上がるという話もあるし、実際のところどうなのか? このあたりの事情について、ミサワホーム広報の宮田智さんに聞いてみた。

「確かに、オール電化住宅向けの電気料金プランにすると深夜の電気料金が非常に安くなるため、深夜に電気をたくさん使う家庭なら節約につながりやすいでしょう。でも、逆に日中に電気を多く使う家庭なら、オール電化で、必ずしもお得になるとは限りません」(宮田さん)

世帯人数にせよオール電化にせよ、水道・光熱費を節約できるかどうかは、結局のところライフスタイル次第。とはいえ、30歳未満の単身世帯の水道・光熱費が平均6898円/月というのは、ひとつの目安になりそうだ。ご自身の水道・光熱費がこれより大幅に高いようだったら、使い方を見直してみた方がいいかもしれない。
(名嘉山直哉/DECO)

※この記事は2012年03月に取材・掲載した記事です

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