9月1日は防災の日

そろそろ確認!高機能防災グッズ

2014.08.08 FRI


防災情報新聞内『web防災見本市』コーナーでは、「地震対策」や「保存食・保存水・調理器具」、「簡易トイレ」、「帰宅困難対策」、「テロ対策」など、カテゴリーごとにおすすめの防災グッズが紹介されている。ローテクからハイテクまで、防災用品のバリエーションは予想以上に豊富!
9月1日は防災の日。日頃から「非常持ち出し袋くらいは用意しなきゃ」と思いつつ、ついつい後回しになっている人も多いのでは? そこで今回は、万が一の被災時に活躍する最新アイテムを調査すべく、防災士研修センター/防災情報新聞の玉田太郎さんにお話を伺いました。

「被災時にまず用意しておきたいのが、最低3日分の水と食料ですね。最近では、NASAでも採用されている25年間備蓄可能なフリーズドライ食品『サバイバルフーズ』や、水がなくても食べられ、しかも美味しいと評判の『魚藤の手羽先玄米リゾット』など、日持ちや味の良さにこだわった備蓄食が増えています」

水や食料の他、被災時のトイレ問題も重要だという。

「東京で大規模な地震が起こった場合、仮設トイレや公共のトイレなどをフル稼働させても、平均6時間待たされるというデータもあります。重さわずか80gでコンパクトに収納できる『携帯簡易トイレミニマルちゃん』などの簡易トイレも用意しておくといいですね」

そのほか、折りたたみ可能で持ち運びに便利な防災用ヘルメット『タタメット』や、使用後の清掃が簡単でためらうことなく散布できる消火器『ミヤタ 家庭消火器キッチンアイ』など、これまでにはなかった進化形防災グッズが、ここ数年で数多く登場しているという。

「新潟県中越沖地震が起こった2007年ごろから、特にバリエーションが増えてきた気がしますね。防災用品専門メーカーだけでなく、コクヨなどの他業種メーカーが防災用品を展開し始めたこともあり、各社とも商品開発に力を入れるようになったのではないでしょうか」

ちなみに、これらの防災グッズは地震などの災害の“事後”に活躍するアイテム。防災から命を守るためには、実は“事後”よりも“事前”の準備が大事なのだという。

「大型地震の場合、発生直後に即死するケースが圧倒的に多いんです。たとえば阪神・淡路大震災の際には、神戸市内の死亡者の83.3%が建物の倒壊による圧死で命を落としています。防災用品による“事後”の対策ももちろん大切ですが、家具の固定や家屋の耐震補強などの“事前”対策は、さらに重要です」

いくら最新グッズで防御を固めても、使う前に死んでしまっては…。事前も事後も、しっかり防災対策したいと思います!
(吉原 徹/サグレス)

※この記事は2010年08月に取材・掲載した記事です

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