暑い時期こそ大事な習慣

夏バテにおすすめの入浴剤は?

2014.08.10 SUN


Neo / PIXTA(ピクスタ)
暑さや湿気といった外部環境のストレスにより自律神経の機能が低下し、体温調節や血行に障害が生じやすくなる。これが食欲不振、不眠、倦怠感など、いわゆる「夏バテ」の原因だ。

こと今年の夏の暑さは容赦がない。仕事が終わって家に帰り、まずは汗を流すためにシャワーを浴びる。そんな毎日の生活を送っているR25読者がほとんどだと思うが、その入浴法を変えるだけで「夏バテ」防止につながり、夏を元気に乗り切ることもできるという。血行をよくする入浴は夏バテ予防に効果的なのだ。入浴をより効果的にするもっとも簡単な方法は入浴剤の利用だと日本浴用剤工業会 広報委員の石川さんは話す。石川さんに、おすすめの入浴剤を聞いてみた。


1. 炭酸ガス系入浴剤
ここ数年で一番の売れ筋。長時間クーラーにあたって、体が冷えている人におすすめ。お湯に溶けた炭酸ガスが皮膚吸収により、直接血管に働きかけ血管を広げてくれる。その結果全身の新陳代謝が促進され、疲れが回復する。「入浴剤をお湯に溶かしてから、炭酸ガスの効き目が続くのは約2時間程度と、家族みんなでたのしめます」(石川さん)

2. 清涼系浴用剤
いわゆるクールタイプの入浴剤。炭酸水素ナトリウムを主成分とし、メントールやペパーミントオイルを配合。入浴後にスーッとしたクール感、爽快感を味わうことができる。また、このタイプの入浴剤に多いのが、青や緑のお湯になるもの。見た目にも涼しげ。さらに、最近は、ラムネの香りのものなども登場し話題になっている。

3. 無機塩類系入浴剤
いわゆる「温泉のもと」。透明タイプと白濁させるタイプの入浴剤がある。塩類が皮膚表面のたんぱく質と結合して膜を形成するため、体の熱の放散を防ぎ、保温効果が高い。このタイプ、全国各地の温泉地名をつけた商品が多く、様々な香りや湯色のものが販売されている。「ぬるめのお湯に長く入るとより効果的です」と石川さん。自律神経を落ち着かせ、リラックスできるという。

「自分の好きな色と香り、お気に入りの品を見つけることも、ゆったりとした入浴習慣を得るためのコツです」と石川さん。特に、夏バテの防止には炭酸ガス系の入浴剤が断然のおすすめだそうだ。

更に最近では簡単にできるDIYの入浴剤も流行っているようで、重曹とハッカ油を混ぜたスッと気持ちのいいハッカ風呂、ミョウバンをお湯に混ぜるミョウバン風呂などが人気のようだ。ミョウバン風呂はあせもや、脇のニオイなどにも効果的だとか。
暑い時期だけについつい敬遠しがちな入浴だが、気軽に取り入れられる健康習慣でもある。お気に入りの入浴剤を見つけて、夏バテ予防の体づくり始めてみませんか?

※この記事は2013年8月に取材・掲載した記事です

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