この夏以降も心がけたい!

自宅でできる効果的な節電のツボ

2014.08.12 TUE


身の回りにある家電でカンタンに始められる節電・節約術。エアコンの設定温度を2度上げる、冷蔵庫壁から離すなど、ちょっとした節電テクニックを取り入れるだけで、ひと夏で約870円もおトク!
節電への関心が高まっているこの夏。平年よりもエアコンの温度や電化製品の消費電力を意識している人は多いと思うけど、実際に電化製品をどのように使えば、いくらくらいの節電になるのだろう? 今回は節約アドバイザーの和田由貴さんにそのテクニックと具体的に節約できる電力&電気料金を教えてもらった。

「一般的な電化製品に関する節電テクニックと節約料金をまとめたのが右の表です。よく勘違いされているのがテレビとパソコンで、じつは待機電力はそれほど問題ではないんです。それよりも最近のテレビなら輝度を自動設定にして観ることが節電ポイント。部屋が暗いときには自動的に輝度を下げてくれるので、消費電力が減ります。パソコンは起動時にもっとも電力を使うので、使わないときは電源を切るのではなく、システムスタンバイ状態にしておく方が良いですね」

なるほど。なんでもスイッチを切ればいいというわけではないということか。

「加えて、もうひとつ知ってほしいのが、節電は季節的なものではないということ。とくにエアコンは夏場だけの話になりがちですが、冬場なら冷たい空気は重く、窓の下のほうから部屋に入ってくるので、フックなどでカーテンの長さを調節して床までたらすのも手。また、扇風機を併用する場合も、部屋の上のほうに停滞している暖かい空気を循環させるために家具の上に置いたり、上に向けたりすると、エアコンの効きが効率的になります」

節電は今夏以降も継続的に取り組んでいくべきこと。しかし、恒常的に続けていくためには、テクニックだけでなく、気持ちを持続させることも大事。和田さん、節電へのモチベーションをアップさせるテクニックを教えてください!

「う~ん。私の専門はあくまで節約・節電なので…。ただ、ひとつ言えるのは、先述のような具体的に節約できた電力量を知ることができれば、自然と節電ができるようになると思います」

たしかに具体的に節約した電力量がリアルタイムに確認できれば、やりがいも感じられるし、楽しみながら節電ができそうだ。

じつは、こうした“電力の見える化”サービスへの試みは、すでにスタートしているという。例えば、NTT東日本が提供するフレッツ光回線を活用した「NTT東日本-電力見える化サービス(仮称)」は、家庭内の消費電力量や電力会社から配信される電力供給量などを、自動で確認できるサービス。節電アドバイスが表示されることで、効果的に節電に取り組むことができる。現在、そのモニターを募集中なのだとか。節電をしたい人、そしてその効果を知りたい人は、下記をチェックしてみてはいかがだろう? 

※この記事は2011年08月に取材・掲載した記事です

  • 消費電力量や電力会社からの供給量に加え、家電製品別のCO2排出量などが、PCサイトもしくは、NTT東日本が提供するタブレット端末「光iフレーム」で随時確認できる。また、効果的な節電のためのアドバイスも表示してくれる。

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