今すぐ暑さ対策に使える!

涼感効果でハッカ油の人気急上昇

2014.08.13 WED


薬局や通販などで気軽に手に入り、10ml入り1000円前後のお手ごろ価格。標準的な使い方なら、1本買えばひと夏OKとコストパフォーマンスも上々。直接肌につける場合は一度パッチテストをしてから少量の使用で。また、生地をいためる可能性があるので大切な衣服につけるのは避けた方がいい
「今から暑いって言ったヤツが負けな」「うん、あちぃ」ってくらいの毎日が続きますが、巷で救世主ともいうべきアイテムが話題になっています。その名も、ハッカ油。今夏は節電の影響からか、例年より売上が10~20%ほど増えているのだとか。

で、実際に「ハッカ油スプレー」買ってみました。猛暑日にシュッとスプレーしてみたところ、「ん? んんん? お、おぉ!? すっ、涼しぃーーーーーー」ってくらいに超ひんやり。この夏、様々な冷感グッズを試しましたが、そのどれよりもクール感は強く、気持ちいい感じがします。

「実際に温度が下がるわけではないのですが、ハッカの主成分であるメントールが皮膚を刺激し、脳が涼しいと感じるのです。強すぎる場合は水で薄めたり、肌に直接でなく衣服にスプレーするといいですよ」

と教えてくれたのは、ハッカ油を専門に製造と卸を行う北見ハッカ通商の鈴木長人さん。

なるほど、あの涼しさは、僕の脳が皮膚の刺激を錯覚した結果なんですね。でも、体感温度は確実に下がってます! ところで、そもそもハッカって何ものでしょう?

「英語ではミントと呼ばれますが、ハーブの一種です。ハッカ油はそこから精製されるオイルのことですね。実は、かつて北海道の北見が世界最大の生産地だったんです。昭和10年代半ばの全盛期には、世界市場の約70%を占めていました」

その後、合成ハッカや海外製の低価格商品が流通するようになり、今では北見でも生産施設は数えるほどになってしまったとか。

紅茶に1滴加えてミントティ、お酒にアレンジして爽やかなカクテルに。風呂にたらせば湯上がり後も快適に過ごせます。また、肌や洋服にスプレーすれば、ひんやりするだけでなく虫除けとしての効果も。もちろん、トイレや部屋で芳香剤としても使用可能など、かなりの万能っぷりです。

まだまだ残暑は続きそうです。マジに、一度試してみる価値はありますよ。
(静浩太/サグレス)

※この記事は2011年08月に取材・掲載した記事です

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