男のエイジングケア/第4回

メイク男子がひそかに増加中?

2014.08.21 THU


男のさりげないメイクは、主に肌と眉毛を整えることがポイントだとか。やりすぎには要注意! 画像提供:iofoto/PIXTA
一般的には「メイクといえば女性がするもの」というのが共通の認識だろう。でも、実はここ数年、「男性向け化粧品」市場の売り上げが好調なんだとか。個人的には、芸能人でもない男性が化粧をするのって抵抗を感じるけど…一体どんな男性たちが、何の目的でメイクするんだろう?

「メイクをする男性には2つのケースがあります。ひとつはファッションや髪型にこだわりのある10代後半~20代の若者が、“もっとキレイになりたい”という願望からするタイプ。もうひとつは30~40代でバリバリ仕事をしているビジネスマン世代が、活力があって若々しい印象を与えるためにメイク用品を活用するケースですね。自分をより良く見せることは、ビジネスにおいても有効ですから」

と教えてくれたのは、スキンケアやメンズコスメに詳しい男性美容研究家の藤村岳さんだ。具体的にはどんな道具で、どんなことをしているの?

「手軽でよく使われる方法が、肌のシミやクマ、ニキビなどを隠す効果のある『BBクリーム』を塗ること。ファンデーションと同じような使い方で、肌のトラブルをカバーしつつ、引き締まった顔つきに見せることができます。ほかには『アイブロー』など専用の道具を使って眉メイクにこだわる方も多いですね。男性向けコースのある眉毛サロンを利用して、プロの手で眉毛の形を整える人も増えています。基本的に、女性と違って男性は“メイクしている”とバレたらダメなんです。あくまでも自然に見える範囲に収めることが重要なので、周りが気づいていない場合も多いでしょうね」

確かに、職場で「いかにもメイクしている男性」に出会ったら、ちょっと引いてしまうかも。

「自然に顔の印象を変えるという意味では、キチンと手入れされた『デザインヒゲ』をメイク代わりに生やす人も多いですね。昔に比べてビジネスシーンでもヒゲが受け入れられやすくなっていますので、メイクより心理的ハードルは低いかもしれません。例えば短くカットしたアゴヒゲを作ることで、シャドー効果(顔を引き締めて小顔に見せる)が狙えます。ただし、伸ばしっぱなしで無精ヒゲのように見えるのはNG。不潔なイメージは厳禁ですよ」

誰もがオシャレを気にする今の時代。外見を上手に整えればトクをするのは、男女ともに同じということか。メイク=女性のもの、という感覚がもう古いのかも?
(呉 琢磨)

※この記事は2012年8月に取材・掲載した記事です

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