男のエイジングケア/第5回

「若く見える髪型」の秘密は?

2014.08.28 THU


「美容師側の視点でいえば、お客様のその日のファッションを見て、そのイメージに似合う髪型に仕上げてしまう傾向はあります。美容室に行くときは、ある程度ちゃんとオシャレをしていくのがオススメです」(カゲヒラさん) 画像提供:キラ/PIXTA
見た目のオシャレを語るうえで重要なポイントといえばヘアスタイル。ここ5年ほどずっと同じ髪型で通している筆者だけど、鏡で見る自分の髪型が、ちょっぴりオッサン臭い感じになってきたような。どうしたら若々しさを維持できるのだろう。

「見た目の年齢イメージに与える影響は、実はヘアスタイルよりも“髪質の変化”の影響が大きいんですよ。男性は30歳前後になると髪質がヘタって、コシとツヤがなくなってきます。キマって見えるヘアスタイルというのはトップ、サイド、アゴを線でつなぐときれいなダイヤ型になるんですが、髪質がヘタると同じ髪型でもトップにボリュームが出にくくなり、サイドが膨らんでダイヤが潰れてしまいます。この潰れたシルエットが老けて見える原因といえますね」

と教えてくれたのは、東京・恵比寿にあるヘアサロン「nicola」の代表で、メンズカットのセンスに定評ある美容師のカゲヒラアキヲさん。それじゃ、髪質の劣化をカバーできる髪型ってないの?

「ここ数年のトレンドで、誰でも若々しいイメージになれるテクニックが『ツーブロック』ですね。サイドの毛を刈り上げてタイトに抑えることで、トップが減ってもきれいなダイヤ型のシルエットが作れるんです。刈り上げすぎるとハードな雰囲気になるので、ビジネス仕様なら8~9mmくらいにバリカンをかけると、清潔感があってソフトな印象にできますよ。トップの長さはショートでもミディアムでもOKなので、スタイリングはご自由にどうぞ。髪型を大きく変えなくても、グッとオシャレになるはずです」

なるほど。耳の上だけ短く刈っている人って最近よく見かけるけど、アレってそういう狙いもあったのか。

「ヘアスタイルは顔の印象を大きく左右しますが、一概に“若く見える髪型”があるわけではなく、その人のキャラや年齢によってオシャレとして成立するスタイルが異なると考えるべきなんです。一番マズいのは、10年くらい前に流行った髪型を続けてしまうこと。もっと上の世代になると昔と同じスタイルを貫くのもカッコよく見えたりしますが、20~30代の男性なら、多少トレンドを取り入れた方が若々しく見えますよ」

仕事にかまけて最近オシャレをサボっていたけれど、たまにはファッション雑誌にも目を通さなきゃイケませんな。
(呉 琢磨)

※この記事は2012年8月に取材・掲載した記事です

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