たまには払ってくれると助かるんだけど…

女性6割「デート代の割り勘は嫌」

2014.10.16 THU


「この店、ちょっと高いな…。ちょっと彼女も払ってくれないかな」――メニューを見ながら、そう思ったことのある男性は多いはず CandyBox Images / PIXTA(ピクスタ)
「デート代は男性がおごるもの。少なくとも多めに払うもの」――男女平等とはいえ、相変わらずこの“常識”は根強いようだ。産経デジタルとサンケイリビング新聞社が今年2月に共同発表した調査によれば、女性の7割が「デート代は男性に払ってほしい」と回答している。

事情はアメリカでも変わらない。デート代は男性が負担するのが一般的。かつては男女間の給与格差が大きかったため、それが合理的なスタイルでもあったのだろう。

だが最近では、女性と男性の給与格差は縮小しつつある。実際、全米の共働き世帯の28%では、妻のほうが夫よりも収入が多いという調査結果もあるそうだ。そのせいか、「たまには女性にもデート代を払ってもらいたい」と思う男性も少なくない。そんな男性の本音が、「American Sociological Association」の年次総会で提出された論文から明らかになった。

この論文は、独身の男女1万7607人を対象に、デートのときの支払いについて意識調査したもの。主なポイントは以下のとおりだ。

●女性の39%は「デート代を割り勘にして」と言って欲しくない
●女性の44%は、割り勘を期待されると興ざめする
●男性の44%は一度もデート代を払わない女性とは付き合いをやめる
●男性の64%は女性もたまには払うべきだと思っているが、76%は「払って」ということに「罪悪感」を感じる

この調査によると、若い大卒の男女ほど、デート代を割り勘にする比率が高いそうだ。とはいえ女性の大半は「割り勘はNO」との意思表示。

こうした女性のスタンスを前に、ほとんどの男性は彼女に「払ってほしい」と言い出せないでいる。そして我慢を重ねた挙句、まったく払う素振りを見せない女性に愛想を尽かし、別れを告げる――そんな破局が想像される。

女性の皆さん、男性の懐事情が厳しいのは日本も一緒。思わぬ破局を迎えないためにも、デート代にささやかな愛の手を!
(岡 真由美)

※この記事は2013年10月に取材・掲載した記事です

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