こんな時代だから、しっかりしたい…

家計簿習慣が貯蓄額の差を生む?

2014.12.01 MON


ちなみに、今後利用してみたい理想の家計簿調査では、家計簿をつけている人、いない人ともに「お金を使ったら、自動的に記録してくれるもの」が多く挙げられた。
年末調整やらボーナスやら、お金の出入りについて考える機会が多くなる年末。あらためて振り返ってみれば、手元に残っているお金がずいぶん少ないような…。先行き不透明な時代だからこそ、貯蓄の大切さは自覚しているはずなのに、同世代の仲間に比べると、貯蓄額がずいぶん少ないような…なんて不安を感じている人も多いのでは? 実は “貯められる人”と“貯められない人”の差は、日々のちょっとした習慣にあるらしい。

NTTコミュニケーションズが行った「ビジネスパーソンの家計簿実態調査」によると、家計簿をつけて収支を記録している人は、家計簿をつけていない人に比べて、平均貯蓄額が71万円多いという。さらに同調査によれば、家計簿を付けている人の7割強が“自動車や家など大きな買い物をするために貯蓄した経験”が「ある」のに対し、付けていない人の場合は「ある」と答えた人が5割強に留まっていた。やはり日々の出費をきちんと把握している人は、結果的に貯蓄が増え、大きな買い物がしやすくなるのかもしれない。

とはいえ、毎日使うお金をその都度記録し続けるのは、なかなか骨が折れる。実際、家計簿をつけていない理由の第1位は「(手書きをする際)書き込むのが面倒だから(50.7%)」となっている。しかも、家計簿をつけていない人の実に半数は、これまで家計簿に挑戦して挫折した経験があるという。家計簿の重要性は理解しながらも、いざ始めると、どうしても面倒くさくて続かない…という人が思いのほか多いようだ。

そんな“続かない人”たちにオススメしたいのが、WEBの家計簿サービスだ。最近では無料のものでもかなり使い勝手がよくなっている。例えば、『OCN家計簿』。クレジットカード情報、銀行の口座などを入力しておくと、引き出しや引き落としの情報が自動で取り込まれ、自分の資産の推移を簡単にグラフにしてくれたり、食費や光熱費など支出の内訳を円グラフで見られたりと、カンタンに家計の管理ができる。最近ではiPhoneの家計簿アプリと連携するなど、その利便性はさらに広がりを見せている。

まだ家計簿をつけていないという人は、来年こそ、貯蓄の目標を高く持ちつつ、手軽なWEBサービスを利用して、家計の改善に努めてみてはいかがだろうか。

※この記事は2011年12月に取材・掲載した記事です

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