理由は「頼まれたから」「喜んでもらいたいから」…

彼氏にヌード撮影16%が経験アリ

2014.10.27 MON


映画『リベンジポルノ』(2014年)では、恋人の要求に応えて自身の裸の画像や動画を渡した真理が、別離後リベンジポルノの被害に遭うというゆがんだ愛が描かれる。 DVD発売中/¥3,800(税抜)  発売:スターボード/販売:アルバトロス (C)『リベンジポルノ』製作委員会
最近話題の自撮りヌードだが、海外ではカップルでのヌード撮影も多いことから、元配偶者や元恋人が別れた腹いせに相手のわいせつ画像をインターネットにアップする“リベンジポルノ”が深刻化している。

アメリカでは近年の被害増加にともない、2013年カリフォルニア州で罰則を科す改正法が成立。日本でも自民党がリベンジポルノ被害防止法案を取りまとめ、今国会に提出する準備を進めている。この法案が成立すれば、加害者には最高で懲役3年以下もしくは50万円以下の刑が科せられるという。

被害が急増している現状を考えれば、確かに何らかの新たな対応策も必要だろう。だが、一方で気になるのは「恋人にヌード撮影を許可する女性ってそんなに多いの?」という疑問だ。

そこで20~30代の女性200人にアンケート調査(協力/アイ・リサーチ)を実施して、「恋人に自身のセクシー写真を撮らせた経験の有無」を質問したところ、以下のような結果になった。

■恋人に自身の裸(または下着姿)を撮られた/撮らせてあげた経験はありますか?
経験あり 16.5%
経験なし 80.5%
頼まれたら撮らせてあげてもよい 3.0%

なんと6人に1人が「経験あり」という意外な多さに驚くが、撮影に至った理由を尋ねると次のような答えが返ってきた。

■恋人に撮られた/撮らせてあげた理由(複数回答)
1位 恋人に頼まれて仕方なく(51.5%)
2位 恋人に勝手に撮られた(24.2%)
3位 恋人に喜んでもらいたかった(21.2%)
3位 Hを盛り上げるため(21.2%)
5位 恋人と2人で撮って記念にするため(12.1%)

1位の「頼まれて仕方なく」は50%以上、さらに2位の「勝手に撮られた」は約25%に上るなど、女性側は必ずしも撮影を望んではいないことがわかる。とはいうものの、3~5位の“恋人へのアピール”や“記念”でという積極的な意見も少なくない。

さらに「恋人に撮らせたことでの後悔や困ったことがあるか?」との問いには「ある」48.5%、「ない」51.5%という回答が。これだけリベンジポルノが社会問題化するなかで、「ない」と答えた過半数を越える女性に、画像流出リスクの認識があるのか疑問になる。

だがその一方で、後悔や困ったことが「ある」という女性のコメントには「別れ際に脅された」(38歳)という実害のほか、「携帯などの端末に残るのが心理的に嫌だった」(25歳)、「具体的には何もないが、その後写真をどうしたのか怖い」(31歳)など、やはり“残ってしまうこと”に対する強い不安感が目立った。一生の重荷を背負わないためにも、恋人からの自撮りヌード撮影の申し出はきっぱりと断った方がよさそうだ。
(足立美由紀)

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