地味がいい? 目立つ方がいい?

職務経歴書、どこまでカスタムOK?

2014.11.13 THU


転職者の職務経歴書の添削も行うキャリアカウンセラーの中谷さんによる、「通る職務経歴書」のサンプル。項目ごとに表や箇条書きなどの変化があって、デキる印象を与えられそうです!
転職書類を準備するときの「職務経歴書」。ウェブ上にフォーマットとなるデータが公開されていることも多いけど、「履歴書」に比べるとデザインや体裁にばらつきがみられます。オリジナル感を出した方が印象に残りそうだけど…実際のところどうなんでしょう? キャリアカウンセラーの中谷充宏さんに聞きました。職務経歴書って、市販の履歴書と一緒に入っている既製品もありますが…?

「既製品の書式の場合は、これまでの職歴を自分史のごとく並べてしまいがち。履歴書の内容と大差ないものになりかねません。企業は履歴書にない経験やアピールポイントが知りたいので、それを表せるようにカスタムしたいですね」

では、実際にカスタムするにあたって人事担当者に好評なフォーマットとは?

「パソコンで作成し、ボリュームはA4サイズで2枚までに収めるのが鉄則。ウェブ募集が主流の現在、1人の枠に200人もの応募があるなんて話もざらです。担当者はたくさんの応募書類を整理して、目を通さなくてはなりませんので、まずは職務要約で概要を伝えた後、職務詳細を展開するといったように、わかりやすく伝える構成を考えて作成しましょう」

では、パッと見は、どんな感じのデザインがいいの? ちょっと目立つくらいの方がインパクトありますよね?

「一見して、すっきりまとめてあると読みたくなりますね。スカスカ、詰め込み過ぎはNG。また文章だけでなく表や箇条書きを使ってバランスよくレイアウトしてあるとよいですね。そういう意味では、目立つというより、『ツボを押さえる』工夫が必要です」

なるほど。では内容のカスタムについてはどうでしょう?

「職務詳細や資格といった通常の項目のほかに、自己PRも入れるとよいと思います。そこに、仕事に対する姿勢や意欲、長所を書くのです。ちなみにこれは外資系企業に出す英文レジュメにはない特徴で、そこを評価するのも日本流。特にR25世代の場合はポテンシャルを感じて採用するケースも多いので、ぜひ加えたい項目です」

フォーマットやレイアウトは人事担当者が見やすいよう配慮しつつ、熱意をアピールする。それが職務経歴書のツボってことですね。
(岡本のぞみ/verb)

※この記事は2012年11月に取材・掲載した記事です

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