永遠の愛はあるか…結婚相手の満足度は何点?

夫婦生活「愛の賞味期限」は10年

2014.11.26 WED


注目したいのは男女別の数値。「現在の満足度」は、男性平均が「結婚5年未満」86点、「結婚5~10年未満」78点、「結婚10~15年未満」73点、「結婚15年以上」73点に対し、女性は78点、75点、72点、65点と推移。「愛情の変化度」でも、男性が106点、111点、85点、84点に対し、女性は96点、94点、90点、79点と、おおむね女性の方が下回る結果
あんなに燃え上がって結婚したはずの相手なのに、長く一緒にいる間にイヤな部分が目についてくる…というのはよく聞く話。はたして、夫婦間の愛情の強さは、結婚年数が経つとどのように変わっていくのだろうか? 世の夫婦の結婚生活の満足度を知るべく、既婚の男女218人(男性107人、女性111人)にアンケート調査を実施した(協力:ファストアスク)。

まずはパートナーへの「現在の満足度」を100点満点で評価してもらい、婚姻期間別に平均値を算出したところ、以下のような結果に。

●結婚相手への現在の満足度
(小数第1位を四捨五入、カッコ内は集計対象者数)
・結婚5年未満 82点(57人)
・結婚5~10年未満 77点(52人)
・結婚10~15年未満 72点(21人)
・結婚15年以上 69点(88人)

予想通り、結婚年数が長いほど満足度は低いという結果に。結婚年数5年未満の夫婦からは、「価値観が合うし、一緒にいて楽しい。生まれ変わっても同じ相手と結婚したい」(100点/28歳・男性)、「ほとんど不満がない」(90点/29歳・男性)のようなラブラブな意見が多いのに対し、15年以上のベテラン夫婦からは「可もなく不可もなく」(50点/49歳・男性)、「今度は違う相手でもいい」(30点/55歳・女性)など、クールな意見も少なからず聞こえてきた。

やはり年月が経つにつれて愛情は減っていってしまうのか? 結婚当初と比べてパートナーへの愛情がどのように変化したのかも聞いてみると、結果は次の通り。

●結婚相手への愛情の変化度
(「結婚当初の愛情=100点」として、愛情の変化の度合いを回答してもらった、婚姻期間別の平均値。小数第1位四捨五入)
・結婚5年未満 101点
・結婚5~10年未満 102点
・結婚10~15年未満 89点
・結婚15年以上 81点

結婚5~10年未満だと、わずかながらも結婚当初より愛情が増している。「子供ができて協力することが多くなったので、その分愛情も深まった気がする」(180点/結婚年数5~10年未満・41歳・女性)というコメントも。

一方、結婚15年以上になると、「興味がなくなった」(0点/55歳・女性)、「年数を重ねる毎に相手からの愛情を感じなくなった」(20点/46歳・男性)のような辛口な意見が目立ち、やはり年月が経つにつれて満足度は低くなってしまうようだ。

以上を踏まえると、結婚10年程度を境に愛情は薄くなるようで、「永遠の愛なんてないのか…」と落ち込んでしまいそうになる。しかし、「居心地が良い。結婚した時より今の方が好き」(200点/結婚10~15年未満・35歳・女性)、「何気なく気を使ってくれる優しさが好き。新婚の頃は嫌だったことも、長く一緒にいるうちに受け入れられるようになった」(180点/結婚15年以上・53歳・女性)のように、結婚年数が長くても愛に溢れた夫婦もいないわけではない。

長い結婚生活で愛情が増えるか減るかは、結局のところ夫婦次第。年をとっても仲のいい夫婦であるための努力を惜しまないようにしたいものですね。

(有栖川匠)

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