メアド交換だとデートに発展しにくい…

合コン「みんなで楽しむ」傾向へ

2014.12.06 SAT

筆者が20代前半の頃、女の子と知り合う一番の方法といえば合コンだった。彼女をつくる千載一遇のチャンスだけに、一戦必勝の覚悟で挑んだものだ。それから10年、SNSの発展により男女の出会いは多様化。みんなそっちで知り合っているのか、居酒屋で合コンの風景を見ることも減ったような気がする。

そんななか、最近は合コン自体の在り方にも少し変化が見られるようだ。合コンのセッティングサービスを行うSTELLAの西澤史子さんはこう語る。

「根底に異性とのお付き合いを望まれている点は変化していませんが、何が何でも恋人を見つけるというよりは『みんなで楽しみたい』という目的の方が増えているようです」

こうしたマインドの移り変わりにともない、合コン現場の雰囲気も変わってきたという。

「どちらかといえば、ガツガツとアプローチをかける男性は減っています。また、いわゆる会話の『回し役』は女性の方が上手になってきているように思います。最近は下ネタに普通に反応する女性も多いですね。男性は消極的というより、女性のパワーに押され、会話の主導権をとれない方が増えてきた印象です」(同)

昨今の草食系男子、肉食系女子の傾向は現場にも表れている模様。男子がこんな状態では連絡先を交換するのも難しいのでは?

「それが、みなさん連絡先はしっかり交換されているようです。ただ、昔は電話番号の交換が主流でしたが今はメール。メールだとなかなか会うまでの約束になりにくい側面がありますので、連絡先を交換してもデートに発展する前に関係が消滅してしまう事も多いようです」(同)

実際にカップルが成立する確率を聞いたところ「統計をとっていませんので正確な数字は分かりませんが、弊社への報告より推察しますと3割程度と想定されます」とのこと。これが高いのか低いのかは正直よく分からないが「合コンをすればすぐ彼女ができる」という筆者の固定観念は改める必要がありそうだ。(榎並紀行)

※この記事は2011年06月に取材・掲載した記事です

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