白樺の枝葉で全身マッサージ

超快感!リトアニア式最新サウナとは

2014.12.15 MON


写真は「ロウリュ」の一場面。ロウリュはフィンランド語で「ゆっくりと降り注ぐ熱気」という意味。ドイツなどでも人気がある
寒い冬、ゆっくり湯船につかるのもいいけれど、サウナでたっぷり汗をかいて水風呂に入る温冷交代浴も気持ちがいいですよね。汗をかくと血行が良くなり、体が温まるだけではなく代謝も上がって疲労回復にも効果的なようです。今回は、日本サウナ・スパ協会の若林さんにR25世代におすすめの最新サウナのトレンドについてお話をお聞きしました。

「一般的なサウナは、高温乾式の空間で汗をかくためのもの。それに対し最近は、アロマの香りを活用し、サウナ室中でリラクゼーションを味わえるといった、プラスαのサービスが業界内で注目されており、若い人にもおすすめです。たとえば、日本で紹介されたばかりの最先端のサウナサービスに、リトアニアの『ラムベエィスティング』というものがあります。従来の日本的なサウナの入り方とは全く異なるものなので、ぜひ日本の施設へも導入してほしいですね」

「ラムベエィスティング」…言いづらいですが、どんなサウナのサービスなんですか?

「サウナ室でマイスターが水に浸した白樺の枝葉の束(ヴィヒタ)で、お客様の全身をマッサージするというものです。天然の白樺の香りが広がり、サウナで温められた葉から落ちる水滴の温度の絶妙さや、葉が体を叩くときに吹く熱風と刺激は、なんともいえない気持ち良さです」

サウナで体を温めながら、天然の枝葉の香りに包まれてマッサージを受けることができるなんて優雅で気持ちが良さそうすね。ただし、日本にはまだ本格的に導入されていないとのこと。では、比較的気軽に体験できる新しいものはありませんか?

「それなら近年普及してきている『ロウリュ』はいかがでしょうか。サウナストーブに積まれた石に水をかけ、ゆっくりと降り注ぐ熱気を発生させながら、タオルを振り回して熱波を送るパフォーマンスは圧巻ですよ」

サウナファンにはすでに知られているとのことですが、筆者は知りませんでした。一体どんなものなのかロウリュを行っている荻窪「なごみの湯」の坂本さんに魅力を伺いました。

「ロウリュは、熱したサウナストーンにアロマを含んだ水をかけて高温の蒸気を発生させた後、スタッフがタオルを振り回してお客様に熱波を送るサービスです。熱波でより大量の汗をかくことができることと、アロマによるリラクゼーション効果を得ることができるのが特徴。当店では7種類のアロマ水を日替わりで使用しています」

そこで筆者もロウリュを体験してみることに。シトラス(この日のアロマ)のいい香りの蒸気が立ち上り、優雅な気分ながらも、さっそく毛穴から汗が噴き出て汗だくになりました。さらにスタッフの方が豪快にタオルを振り回して起こる熱波を浴び、滝のように流れ出す自分の汗の量に驚がく。サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させ、タオルで熱波を起こす、というセッションが3回繰り返され、衝撃の初ロウリュ体験は10分ほどで終了しました。アロマの香りに包まれて体を温めたい、短時間でとにかく汗をかきたいという人はもちろん、非現実体験をしたいという人にもおすすめです。

(富永玲奈/アート・サプライ)

※この記事は2012年12月に取材・掲載した記事です

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