2次会に流れてタクシーで帰るなら泊ったほうがお得!?

「温泉忘年会&新年会」若手に人気

2014.12.15 MON


忘・新年会を温泉宿で開く醍醐味のひとつは、料理の質と量。宿自慢の料理に舌鼓を打ちながら、時間を気にせずのんびり飲めるのはなによりの魅力 ひごまるこ~る / PIXTA(ピクスタ)
忘年会シーズンもたけなわ。連夜の飲み会で疲れ気味の会社員も多いだろう。気持ちよく酔っ払うと、「このまま泊っていけたら…」なんて気になることも。

そんな若手ビジネスマンの思いに応える忘年会・新年会スタイルが、最近、人気を博している。それが「温泉忘年会&新年会」だ。その名の通り、温泉宿で忘年会や新年会を開くもので、いわば「お泊り型」の飲み会である。

実際、温泉宿に強い宿泊予約サイト「ゆこゆこ」が会員向けにアンケートを行ったところ、「旅館やホテルで忘年会を行ったことがある」と答えた20-30代男性は42.5%、女性は37.5%と、約4割が「経験あり」という結果に。

その魅力を経験者に聞いてみると、「そのまま泊まれるから、思う存分飲める」「ふつうの居酒屋よりサービスが丁寧でいい」「飲んで食べてゆっくり温泉につかる。一年の疲れが癒される」など、「宿」ならではの醍醐味をあげる声が目立った。

「ゆこゆこ」広報の笠原敦子さんも、「確かに“温泉忘年会&新年会”プランを企画するお宿さんは多いですね。私の周囲でも、20-30代の営業マンが出張帰りに宿に集まって飲み会をしたりしているんですが、かなり居心地がいいみたいですよ」と語る。

特に都内で働くビジネスマンに好評なのが、金曜日の夜に“現地入り”するスタイル。たとえば箱根なら、金曜日の夕方、少し早めに会社を出てロマンスカーで宿に向かう。新宿から箱根まで約1時間半。宿までの移動時間を考えても、所要時間はせいぜい2~2.5時間程度。ざっくり考えると、16時に仕事を切り上げ、17時ごろ新宿でロマンスカーに乗車。18時半ごろ箱根に着いて、19時ごろ宿にチェックイン。温泉で汗を流して20時から忘年会スタート…みたいなスケジュールが組めるわけだ。

都内の居酒屋で忘年会をやる場合も、スタート時間は18~19時頃が一般的。いつもより2時間早く仕事を切り上げれば、こんなプランも可能になる。

ちなみに笠原さんによると、温泉忘年会・新年会のお勧めは「飲み放題付きプラン」。時間を気にせず飲めるせいか、いつもよりお酒が進むようだ。ゆこゆこネットでも、「毎年この時期に特集を組みますが、大好評です」(笠原さん)とのこと。

普通の忘年会でも、2次会まで流れてタクシーで帰ったりすると、思わぬ出費になるのはご存じの通り。あくまで一例だが、1次会4000円、2次会3000円、タクシー代4000円とすると、しめて1万1000円。1泊2食付き・1万円以下の宿も少なくないので、往復の交通費を加えても、実は大差ない。

直前予約を受け付けている宿も少なくないので、気が向いたら今から予約するのもいいだろう。忘年会が間に合わなければ新年会という手もある。温泉忘年会&新年会、試してみてはいかがだろうか?
(目黒 淳)

※この記事は2012年12月に取材・掲載した記事です

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