iPhone 6 vs Xperia Z3

この冬 “買い”のスマホはどっちだ!?

2014.12.01 MON


日本では依然として人気のiPhone。一方、「Android端末と聞いて思い浮かぶブランドは?」という質問では、Xperiaが38.0%を獲得。2位だったGALAXYの22.8%を15ポイント以上も引き離し、Android勢ではダントツの1位だった。この冬、注目の新端末「iPhone 6」と「Xperia Z3」。あなたならどっちを選ぶ?
徐々に品薄状態が解消しつつあるiPhone 6。日本では相変わらずの人気で、スマホと言えばiPhoneを連想する人が多いかもしれない。実際、M1・F1総研が行った18歳〜49歳のスマートフォンユーザー1600人へのアンケート調査で、「知っているスマホブランドは?」と尋ねたところ、iPhoneが95.0%で1位だった。しかし、意外にもダントツというわけではなく、2位のXperiaも88.6%。8割以上が知っているブランドは、iPhoneとXperiaだけで、ある意味2強であることがわかった。

この2ブランドは知名度だけでなく、スペックでもライバル同士。冬商戦では、それぞれの最新機種である「iPhone 6」と「Xperia Z3」の注目度も高いので、購入検討者のなかには迷っている人も多いだろう。そこで、「iPhone 6とXperia Z3のどちらを購入したいか」を尋ねたところ、「iPhone 6」が51.9%で「Xperia Z3」が23.6%という結果になった。認知度では僅差だった2ブランドだが、ここでは「iPhone 6」強しの状況のようだ。

次に、一歩踏み込んで、スペックや機能を提示した上で、改めて「iPhone 6とXperia Z3のどちらを購入したいか」を尋ねたところ、興味深い結果が出た。「iPhone 6」購入は44%に低下したのに対して、「Xperia Z3」は32.5%に上昇したのだ。iPhoneの強さは相変わらずだが、意見を変えた人も7.9%存在する。彼らは、「Xperia Z3」のどこに惹かれたのだろうか? そこで、「Xperia Z3のどこに惹かれて意見を変えたのか」を聞いてみたところ、いくつかのポイントが見えてきた。

まず、意見を変えた人が最も魅力に感じたのは、「バッテリー容量」だった。「iPhone 6」の最大待受時間が250時間なのに対して、「Xperia Z3」の最大待受時間は750時間と3倍もの開きがある。さまざまな用途をこなすスマホだけに、電池切れは致命的。大容量電池や節電機能が好まれるのは当然だろう。

また、「iPhone 6」にはない「防水」や「外部メモリ」の存在を挙げる人も多かった。意外だったのは、「内部データの保存容量」。「iPhone 6」は16G、64G、128Gと3種類あるが、「Xperia Z3」は32Gのみ。しかし、意見を変えた人には32Gの保存容量に魅力を感じたとの答えも多い。これは、写真や動画、音楽などでデータ容量が増えたときに保存容量を追加できる「外部メモリ」との併用や「iPhone 6」の大容量モデルは価格が高くなることなどが影響している可能性が高く、一概にどちらが有利とは言い難い。

Xperiaといえばカメラ機能の評価が高いが、「Xperia Z3」のカメラも意見の変更に一役買っていた。画素数は2070万画素で「iPhone 6」の1200万画素を圧倒しているだけでなく、一眼レフカメラ「α」にも使われる画像処理エンジンを採用。手ぶれ補正においてはハンディカムと同じ機能で、ISO12800の高感度と相まって、暗いシーンでもブレずにキレイな写真が撮れる。

さらに「iPhone 6」を上回るフルHD(1920×1080)解像度のディスプレイも意見を変えた人から評価が高かった。撮影した写真や動画はもちろん、フルセグでのテレビ視聴も、細部までしっかり表現する美しさはやはり魅力のようだ。さらに高音質機能も備えてソニーの技術の粋を集めているだけあり、この分野では、「iPhone 6」だけでなく、他のスマホの追随も許さないといってもいいだろう。

こうしてみると、詳細な情報を知ることで、「本当に求めているスマホ」を再発見できる余地は少なからずあるようだ。もし、「スマホと言えばiPhoneでしょう」と思っている人がいたら、購入のときはしっかりと比較検討したほうが良いだろう。

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