ノーマル、乾燥、オイリー…あなたはどれ?

肌タイプ別 男のスキンケア作法

2014.12.04 THU


「乾燥肌」は、秋冬だけでなく、夏も乾燥しがちなタイプ。目元や口元にシワができやすく、赤みを帯びたり、ひどくなると粉をふくこともある イラスト/サイトウユウスケ
最近、男性用の肌ケア製品のCMをよく観るようになった。けれど、男性の場合は、「顔を洗って、化粧水や保湿クリームをつければ大丈夫なんでしょ?」と思って適当な肌ケアをしている人も多いようだ。そこで、男性美容研究家の藤村岳さんに、正しい肌ケア方法について、教えてもらった。

まず始めに教えてもらったのは、自分の「肌質のチェック方法」。せっかくケアをしても肌タイプによっては逆効果になってしまうケアもあるという。

チェック方法はいたって簡単。洗顔フォームをしっかりと泡立て、顔を洗って汚れを落とし、水分を拭き取る。その後、何もつけずに15分放置し、以下4つのどの状態に最も近いか確認するだけ。

A)つっぱるが、カサつき・テカリは少ない
B)顔全体がカサついて、ヒリヒリする
C)顔全体が脂でテカリ始める
D)Uゾーンはカサつき、Tゾーンはテカる

Aは「ノーマル肌」、Bは「乾燥肌」、Cは「オイリー肌」、Dは「混合肌」に相当する。では、それぞれの肌の場合、どのような対策が必要なのだろうか? 肌質の特徴とともに対策を教えてもらった。

A)ノーマル肌
水分、皮脂のバランスのとれた正常な肌。キメが細かく、しっとりとした潤いがある自慢できる肌だという。バリア機能も十分で肌トラブルも少なめ。この肌質を持続するためには、毎日の洗顔をしっかりとすることが必要とのこと。基本の3ステップは、以下のとおり。(このステップは、他の肌ケアの基本にもなるので要チェック)

ステップ1「汚れと皮脂を洗い流す」
洗顔料を細かい泡を作るようによく泡立てる。泡立てネットを使うと◎。手のひらではなく、指先3 本で円を描くように優しく洗う。きれいなぬるま湯で丁寧に洗い流すのも必須!

ステップ2「潤いを与える水分補給」
清潔なタオルで肌に押し当てるように顔を拭いたら、30 秒以内に化粧水を塗布。乾燥しやすい部分→それ以外の部分の順で、手のひらでなじませるように5 秒程度抑えて浸透させる。

ステップ3「肌にふたをして保湿強化」
2で終わりにする男性が多いが、化粧水の後は、クリームや乳液などで水分を閉じ込めないと乾燥しがち。気をつけたいのは、化粧水が完全に浸透してから3のステップに移ること。

B)乾燥肌
全体的に、水分も油分も足りていない肌。化粧水や乳液を使う時に、記載の量よりも少し多めに使用して、肌を乾燥から守るように。また肌が乾燥しすぎないよう、真冬などは洗顔料を使用せず、ぬるま湯だけで洗うのもひとつの手。土日はひげをそらないようにするなどの対策も◎。また、乾燥肌の人は刺激にひどく弱いので、化粧水や乳液はアルコールフリーの製品を選ぼう。

C)オイリー肌
なぜか顔を洗っても脂っぽい、空気が乾燥している真冬でもベタベタな肌。男性ホルモンが多い人にありがちな肌質だ。乱れた生活や食生活でもなりがちなので、規則正しい生活を心がけよう。また、オイリー肌だからといって、洗顔のしすぎはよくないので、1日2回の正しい洗顔で、汚れと余分な皮脂を落とすように。保湿には、サラサラしたパウダーインタイプやジェルなどを使って、ベタつきを抑えつつ適度に潤いを与えることが何より大切。

D)混合肌
Tゾーンはテカるのに、Uゾーンはカサつく、いわゆる混合肌。日本人はこのタイプが多いといわれている。TゾーンとUゾーンで肌質が違うため、部位ごとにメリハリのあるケアをすることが大切だ。Tゾーンは、ニキビができやすい人が多いのでニキビケアを入念に。Uゾーンには乾燥肌と同じように、入念な保湿ケアを。洗顔の時間の長さや保湿剤の量を調節することなども必要になる。また、季節によっても変わる場合があるので、自分の肌の状況をできるだけ把握しておくことも重要。

早速今夜から試して、肌質に合ったケアで「モテ肌」を目指してみてはいかがだろうか?
(辺土名悟、河島マリオ〈GRINGO & Co.〉+『R25』編集部)

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