冷蔵庫は冷凍室。炊飯器は時計で判断!

白物家電 買い替え時期の診断法

2014.12.09 TUE


DREAMNIKON / PIXTA(ピクスタ)
年々進化を遂げている生活家電。様々な新機能が誕生するとともに、その耐久性も増している印象がある。特に冷蔵庫や炊飯器などはなかなか故障しないため、買い替えのタイミングが分からず昔のモデルを使い続けている人も多いのでは?

とはいえ、ある日突然壊れて慌てるのは避けたいところ。できれば家電ごとに“適切な買い替え時期”を見極めるコツが知りたい。そこで家電量販店の担当者に故障の兆候や寿命を判断するポイントを伺った。

「例えば冷蔵庫なら、冷凍室の中をチェックしてみてください。冷蔵庫自体の冷却能力が弱まってくると、冷えているときと冷えていないときのムラが出るので、冷凍室内に氷がへばりつくようになります。この現象が出ていると確実に購入時よりも電気代がかさんでいるので、買い換えを検討した方が良いでしょう」

そのほか、以前より音がうるさくなってきたり、扉を閉めてから運転音が長く続いたりするのも能力低下の兆候だとか。また、冷蔵庫の扉にハガキを挟んだまま閉め、ハガキが動くかどうか試してみるのも良いとのこと。ハガキが動けば扉のパッキンが弱っているということなので、わずかな隙間ができて冷気が漏れ出している可能性があるようだ。

さらに、家電の種類によってはこんな見極め方もあるという。

「メインの機能以外の部分をチェックした方が良い家電もあります。たとえば炊飯器は、時計の表示ですね。多くの炊飯器は時計だけ独立の電池で動いているので、操作が問題なくてもこの部分がダメになってしまうケースが多いんです。もし時刻表示が薄くなってきたり、タイマー設定の反応が悪くなってきたら寿命は近いと考えたほうがよいでしょう」

ポットについても、加熱する機能自体ではなく、モーターの消耗やカルキの詰まりが原因で湯の出が悪くなるケースが多いとのこと。以前より湯の出る量が減ったり、ボタンを押してもすぐに湯が出なくなってきたりしたら、買い換えを検討するのも手だとか。

「電子レンジについては、加熱を行うマグネトロンが消耗品なので、使えば使うほど加熱能力が弱まっていきます。牛乳などを温めるときに、今までと同じ時間にもかかわらず仕上がり温度が少し低いと感じたら、マグネトロンの力が落ちている証拠です」

電子レンジのマグネトロンは通常2年の保証が付いているが、使用頻度と設置状況で寿命は2~30年と大きく変わるとのこと。特に後部が壁にピッタリついているような場合は、消耗度合いが激しくなるようだ。

とはいえ、上記のような兆候が現れてもすぐに故障するわけではない。焦らずじっくりと買い換えを検討すると良いだろう。

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