今年一年、自分自身の通信簿は○△×?

年末気分「達成感より焦り」が5割

2014.12.14 SUN

世論調査


今年1年がいい年だったか、悪い年だったかは、捉え方次第? 画像提供:faula / PIXTA(ピクスタ)
年の瀬が近づくと、「今年も一年終わりか…」としみじみ思う瞬間、皆さんもあるのでは? ただ、その気分がポジティブかネガティブかは人それぞれ。「今年も一年頑張った」と達成感をもって大みそかを迎えられればいいが、そうはいかない年もある。そこで20~30代の社会人200人(男女各100人)に、2つの質問で師走の気分を尋ねてみた(調査協力:アイ・リサーチ)。

1.〈年の瀬を迎えての気分はどっち?〉
・「今年も一年頑張った…という達成感」派 51.0%
・「今年も大した成果や変化がないまま終わってしまう…という焦燥感」派 49.0%

●「達成感派」の意見
「前年よりは成果を出せたので満足」(38歳・男性)
「達成感まではいかないが、常にベストを尽くしてきたという自負はある」(34歳・男性)
「実家を出て、仕事と両立させながら自立した生活をし始めた自分は頑張ったと思うから」(28歳・女性)
「離婚して転職してシングルマザーだけど貯金も頑張ってるから」(25歳・女性)
「去年の終わりに転職をし、慣れない職場で一年何事もなく仕事をすることができたので」(33歳・女性)
「子供がすくすくと育ってくれて、その成長を支えてきたという自負があるため」(34歳・男性)
「一年間ケガもなく生きてこられたから。生きているだけで十分」(37歳・男性)

●「焦燥感派」の意見
「仕事に対しての不満と私生活の充実感が足りなかった」(39歳・女性)
「景気が上がる気配もなく、仕事をしていても生活が潤うことは全くなかった」(37歳・女性)
「今年も目的もなく、なんとなく過ごしてしまった」(34歳・男性)
「やりたいことはたくさんあるのに、結局何もできずに終わってしまった」(29歳・女性)

「達成感派」と「焦燥感派」が見事に二分される結果に。おそらく、一人のなかでも両面の気分が同居していると思うが、「焦燥感派」の皆さんも、来年こそは「達成感」が勝る状態で年の瀬を迎えたいところだろう。そんな気持ちの表れともいえるのが、次の結果だ。

2.〈年末を迎えた時、関心はどっち?〉
・来年の計画や目標を考えたくなる「未来派」 76.5%
・今年一年を振り返りたくなる「振り返り派」 23.5%

やはり、来年に目を向ける「未来派」が圧倒的に多かった。今年を振り返るのも悪くないが、成功にせよ失敗にせよ、終わったことをあれこれ考えても仕方ないということだろう。その一方、「振り返り派」からは、「未来に踏み出すための振り返り」というもっともな声も。

●「来年の計画や目標を考えたくなる」人の意見
「終わったことはどうでも良い。気にしないし振り返らない。ただし、失敗したことは反省して、次につなげられるようにする」(34歳・男性)
「感傷に浸る時があってもいいが、過去を振り返る暇があるなら次回にどう活かすか考えたい」(35歳・女性)
「楽しい計画を立てて、カレンダーや手帳に予定がいっぱいにすると、充実した一年にできるから」(31歳・女性)
「友人たちと海外旅行に行く計画を立てる楽しみがあるから、仕事がきつくても頑張れる」(32歳・女性)

●「今年一年を振り返りたくなる」人の意見
「今年のことを振り返らないと来年すべきことがまとまらないから」(30歳・女性)
「未来の計画より、実績の方が重要だから」(26歳・女性)
「来年も変わらないような気がしてとても不安だから」(37歳・女性)
「未来に希望が持てないので過去を振り返る」(37歳・男性)

自分自身の1年間の評価は、その人の捉え方次第でもある。なかには「生きているだけで十分」という達観した意見もあった。今年一年の総決算、皆さんはいかが?

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