こだわりのビールは、こだわりのグラスで!

グラスで引き立つクラフトビール!

2014.12.26 FRI


「グランドキリン」の各テイストの個性がより楽しめるグラスの活用。「グラスを変えてみると、想像していなかった味・香りを感じられることも。グラスを使って新たなおいしさを探してみてください」(庄司さん)
自宅でゆっくりと楽しみたい秋の夜長。そんな特別な時間のお供にしたいのが、おいしいお酒。特にこの時期は季節限定のビールが数多く登場するシーズンだ。そんな中でも注目したいのがクラフトビール。「クラフト=手工芸品」の名が示すとおり、ビール職人が手がける個性的な味わいのビールのことで、最近では、コンビニなどで購入できるものも登場している。

今回取り上げるクラフトビールはキリンビールから発売されている「グランドキリン」。海外のクラフトビールにも目を向けて開発された特別なビールだ。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルK・サンクスと、各コンビニ別に味や香りの違う個性的なバリエーション群が用意されているのもおもしろい。

さて、そんな強いこだわりをもったビールを飲むときは、せっかくなら飲み方にもこだわりたいところ。そこで今回は、250年の歴史を誇る名門ブランド「リーデル」のグラスエデュケイター・庄司大輔さんに、ビールをおいしくするグラスの選び方を聞きました。

「グラスにこだわれば、豊潤な香りや複雑に絡み合うテイスト、泡のインパクトなど、ビールの個性をより引き出すことができます。グラスの形状によって、香りや味わいが想像以上に大きく変わるので、いろいろなグラスで飲み比べてみると、味や香りの違いを実感できます。グラスは複数用意して、自分好みの味を探すのもおもしろいですよ」
※以下「」内文章は庄司さんによるコメント

では、どんなグラスを用意すればいいでしょうか?

「味や香りの違いを感じやすいポイントとなるのは、シェイプと間口の大きさです。ビールのタイプによっても変わるので一概にはいえませんが、シェイプによって、飲むときの顔の角度が変わり、ビールが当たる舌の面積も変わります。面積が大きいほど、甘みや苦味、酸味などを一度に感じて複雑な印象に。小さければ、スッキリとシンプルな印象になる傾向があります。また、間口が大きければ、グラスに香りが溜まる量も大きくなるので、甘く重厚な印象が感じやすくなります。まずは間口の広いグラス、狭いグラス、その中間のグラスと、3種類のグラスで飲み比べてみるといいでしょう」

と、ここで実際に用意してもらった3種類のグラスで、「グランドキリン」を試してみることに。まずは、ローソンで販売されている「グランドキリン マイルドリッチ」。なめらかなコクとフルーツのような香りが特長のこのビールは、間口が広いオークド・シャルドネグラス(下の画像1)で飲むと、香りが豊潤に感じられ、ビールにあたる舌の面積が増えることでコクも感じられるので一番おいしく感じます。

「香味が特徴的なビールは、注いでからの時間によって泡の落ち着きや温度、香りの広がりなどが変化するので、こうした違いを感じてみるのもおもしろいでしょう。特に複雑で深みのある香りが魅力のビールは、注いでから少し待つと、さらに特長が引き立つと思いますよ」

続いては、ファミリーマートで販売されている「グランドキリン ホップフルーティ」(年内販売終了)。今度は、間口が狭い シャンパングラス(下の画像2)だと「グランドキリン ホップフルーティ」の持つ爽快な味覚や香りがより楽しめるような気がします。

「爽快でエレガントな香りを持ったビールなので、そうしたグラスとの相性はよいですね。きめ細かい泡が立ち上る様も視覚的に楽しむことができるので、注いだ後のビジュアルもグラス向きです」

セブン-イレブンで販売されている「グランドキリン ジ・アロマ」は、複雑な味わいともあって、グラス選びが難しいですね。やわらかな口当たりと炭酸の心地よい刺激は、間口が狭いシャンパングラスでも味わえそうだけど、もう少し広い中間タイプのカベルネ・ソーヴィニヨン/メルローグラス(下の画像3)だとエールビール本来の酸味・甘味・泡のバランスといった魅力が感じられるような…。

「緩やかに立ちのぼる香りが特長的ですが、味わいが複雑なエールタイプなので、刺激を求めるか、バランスを取るかでどのグラスが合うか意見が分かれそうですね。そんなときは、合わせる料理や気分で使い分けるというのもグラスを使う面白さのひとつです」

うーん、奥が深いグラス選び…。気を取り直して、今度はサークルK・サンクスで販売している「グランドキリン ブラウニー」。香ばしく濃密な味わいが特徴なので、フルボディーの赤ワインを楽しむグラスが候補に。ただ、ライトな後味も特徴なので、カベルネ・ソーヴィニヨン/メルローグラスより間口が狭いシラーグラス(下の画像4)で飲むとすっきりとした感じがします。

「カラメル麦芽ならではの液や泡の色からも読み取れる、しっかりと重厚な味わいのビールですね。また、重厚な味わいと香りだからこそ、グラスによる違いがハッキリと実感できると思います」

最後は、これまでの各コンビニで購入できる「グランドキリン」。時間をかけて飲み比べてみましたが、どれも美味しく飲めちゃう場合はどうしたらいいんでしょう?

「苦味、コク、甘さ、酸味、泡のキレなど、美味しさのバランスがとれているので、どのグラスとも相性がいいのかもしれませんね。そんな相性のよさを活かして、食事に合わせる場合、ビールだけをシンプルに味わう場合など、グラスによって味に表情をつけるという楽しみ方もオススメです」

乾杯用にシャンパーニュ・ワイン・グラス、ゴージャスなディナーに合わせてオークド・シャルドネグラスなど、数種類のグラスを用意しておくだけで、いつもの自宅飲みの雰囲気がガラッと変わりそうですね。個人的にイタリアンと合わせてムードを盛り上げてくれそうなカルベネ・ソーヴィニヨングラスを、次回の部屋ディナーで使ってみたいと思います!

また、「リーデル」のグループブランド「シュピゲラウ」では、ビールの個性を引き立ててくれる<ビールクラシックス>シリーズも用意されていました! ビールのスタイルやシーンによってグラスを使い分けるのは楽しそうですね。

個性的なテイストが揃った「グランドキリン」ならその楽しみ方も大きく広がりそうです! ちなみに、12月2日よりセブンイレブン限定の甘く香ばしい麦の香りが特長の「グランドキリン ビタースウィート」が新たにラインアップに加わっています。数種類のグラスと「グランドキリン」で、“グラスでビール”の醍醐味を存分に味わってみてはいかがでしょうか!

  • R25ライターお気に入りのグラスマッチング:「グランドキリン マイルドリッチ」には、オークド・シャルドネグラス
  • R25ライターお気に入りのグラスマッチング:「グランドキリン ホップフルーティ」には、シャンパーニュ・ワイン・グラス
  • R25ライターお気に入りのグラスマッチング:「グランドキリン ジ・アロマ」には、カルベネ・ソーヴィニヨングラス
  • R25ライターお気に入りのグラスマッチング:「グランドキリン ブラウニー」には、シラーグラス
  • R25ライターお気に入りのグラスマッチング:どんなグラスとも相性がいい「グランドキリン」は、シーンに合わせてグラスを使い分けるべし!
  • 全6種類のグランドキリン。グラスを使い分けてみるのも楽しそうですね

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