コーヒーを飲んで身だしなみも整える

「会員制カフェラウンジ」の魅力

2015.02.10 TUE


赤坂見附から徒歩2分、一ツ木通り沿いにある。充実したサービスを手軽に受けられる、これまでにないタイプのお店だ
一休みできるカフェと、身だしなみを整える理容室。一見異なる業種を結びつけた「ラウンジ」が赤坂に登場した。ラウンジというと、例えば空港ならドリンクや軽食のサービスに加え、シャワーやWi-Fiなどのサービスが利用できる至れりつくせりのスペースという印象。街中に登場した「ラウンジ」とは一体どんな施設なのだろうか。

「当店のコンセプトは、忙しいビジネスマンがオン・オフを切り替えるためのサポートです。Wi-Fiや電源も完備しているのでお仕事に使っていただいても結構ですが、スキマ時間を活用して、コーヒーを飲みながら靴をピカピカにしたり、大切な商談の前にシェービングやヘアカットをするといった利用の仕方がお勧めです。身だしなみが整うとやる気が出て、次の仕事へ向かう活力になりますからね。また“月会員”の方であれば何度コーヒーを飲みに来ていただいても無料ですし、靴磨きは5回分の料金が含まれており、ヘアカットも割引になります」

そう語るのは「ビーコンラウンジ」を運営するアンウォール代表・清野高弘さん。経営コンサルタント時代にはカフェ代に月2万円以上使っていたそうで、当時から会員制のカフェラウンジを作る構想ができていたという。ちなみに、同ラウンジの利用料は「月会員」が8500円、「ハーフ会員」が5000円。ハーフ会員は月10回までのラウンジ利用料が無料となるので単純計算すると1回500円。これに月5回(ハーフ会員は3回)の靴磨き代まで含まれていると考えると、確かにリーズナブルだ。また、会員でなくてもコーヒーは1杯350円、靴磨きは750円なので、合計しても1100円と安い。

「当店は椅子やテーブルなどをすべて一点物で取りそろえるなどインテリアにもこだわっています。ローズウッドを使ったデザイナーもののチェアや、ロイヤルコペンハーゲンのカップなど、チェーン店では味わえない雰囲気を楽しんでほしいですね。コーヒーもドリップ式で丁寧に淹れています。また、複合業態でも専門店に負けないクオリティを目指しました。バーバーは経験20年のベテランが担当しますし、靴磨きも職人が3人います。どの分野でも一流のサービスを提供できるよう心がけています」

ビジネスマンのオアシスになりたいというコンセプトだが、実際には女性客も多いそうだ。おしゃれな外観に加えリラックス効果のあるアロマを含んだおしぼりや、コーヒーに添えられるチョコレートなど、きめ細かいサービスが支持されている様子。現在はビジターのみだが、3月からは会員制をスタートする予定だ。

昨年末には、靴磨きをメインにカフェとして利用できる「kutty」(クッティー)が川崎にオープンするなど、リラックスできるラウンジタイプのカフェは今後も増えそうな予感。働き過ぎで疲れたときや、本気の合コンの前など、出先でもピリッとした気持ちをリフレッシュしたいときに利用するとよさそうだ。
(村上政司/アバンギャルド)

※この記事は2013年2月に取材・掲載した記事です

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