「ただ寝るだけ」なんてダメ!?

予算5万円で快眠を手に入れる方法

2015.02.16 MON


仕事に恋愛、遊びと忙しい僕ら。「寝る暇もない」人もいるかもしれないが、日々充実した生活を送るのに睡眠は欠かせない。そこで手軽に完璧な睡眠環境を作るべく、快眠セラピストとして活躍する三橋美穂さんにアドバイスを聞いてきた。

「一番効果的なのは身体を支える寝具を自分にあったものにすること。正しい寝姿勢(背骨のカーブが立っているときと同じ状態)を保ちつつ、寝返りが打ちやすいマットと首の隙間をやさしく埋める枕に変えるだけで、疲れの取れ方も違います。5万円前後でもこの2つは揃えられます」

マットを選ぶポイントは上のほうが適度に柔らかく、下の方が固いこと。柔らかすぎても、固すぎても不安定な寝姿勢で、寝返りも打ちにくくなってしまう。たしかに柔らかければ気持ちいいが、それに惑わされないように注意が必要だ。枕で大事なのは高さだが、調節用のパッドでも対応できる。固さは好みで問題ナシ。なるほど、でも、部屋の雰囲気も考えて、ベッド以外のインテリアで睡眠環境を変えたいんだけど…。

「ラベンダーなどのアロマや乾燥しないように加湿器はあるといいかもしれませんね。心も身体もリラックスした状態が就寝しやすい状態です。それと意外に電気を付けたまま寝る人もいるようですが、頭上からの照明は刺激が強いのでフットライトがオススメ。最近では天井に星空を映す『ホームスター』のような家庭用プラネタリウムもあるので、寝心地の良い空間作りには、効果的だと思います」

ちなみに遮光カーテンは光も音も防ぐが、気持ちよく目覚めるために、朝日を少し通す第2級遮光カーテンにするのがベスト。また、部屋をパステルカラーやベージュなどに統一すると心理的に落ち着くといわれる。これなら予算の心配も少ないはず。

「もし他に部屋があったり、引っ越しを考えているなら静かで風通しと日当たりが良く、なおかつ東南の角部屋を寝室にするのがベストですよ」

東南の角部屋なら朝日が入りやすいので快適に目覚められるという。寝起きが悪いと自覚しているなら直接日光が入る東向きの部屋がオススメだ。充実した生活のためにも快眠ライフを送ろう。
(鯨井隆正)

寝室の温度は夏が27℃前後、冬が19℃前後、湿度は50%が目安。季節で掛け布団やパジャマの素材を使い分けて、布団の中が33℃前後になるように気をつけよう。エアコンの真下で寝るのは禁物だ

※この記事は2011年03月に取材・掲載した記事です

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