ガスト、サイゼリヤ…人気チェーン店の味の秘密は?

「吉野家の牛丼」家で再現するコツ

2015.02.02 MON


これが、家庭で作ったリンガーハットの「長崎ちゃんぽん」。一口食べれば、おお、まさに“あの味”だ!
「吉野家の牛丼が食べたい!」「ガストのチーズINハンバーグが食べたい!」。飲食チェーン店の“あの味”が無性に食べたくなることはよくある。

しかし、今は自宅。わざわざ着替えて出かけるのも億劫だ。そんな時、我々はどうしたら…。答えは簡単。自分で作ればよいのだ。

“再現レシピの女王”として知られる料理研究家で、『人気店の「おうち外食」完コピレシピ』(主婦と生活社)の著書もあるほりえさちこさんは言う。

「ポイントさえ押さえれば家庭にある調味料だけで、かなり似せられますよ。特殊な調理器具も不要です」

そこで、本能のおもむくままに食べたいものを列挙しながら、それぞれのポイントを教えてもらった。

まずは、吉野家の「牛丼」。

「食感や肉の縮れ具合を似せるには輸入牛の方がオススメ。たれは、中華だしと昆布だしのコラボで味がキマリます」

ほりえさんの再現レシピは、なんと吉野家初の公認レシピとしてお墨付きをもらっている。

続いて、ガストの人気No.1メニューの「チーズINハンバーグ」。

「合挽き肉にチーズをたっぷりと入れて焼くだけ。缶詰ソースに赤ワインやケチャップを加えて味を調整してください」

うーん、サイゼリヤの「ミラノ風ドリア」はどうだ。

「ターメリックとコンソメを加えて炊いたご飯にミートソースをかけて、フライパンで煮立たせます。これにホワイトソースとチーズをのせて、トースターで焦げ目がつくまで加熱したら完成です」

おお、すごい。ホントに自分でも作れそうな気がしてきました。でもじつは、今一番食べたいのはリンガーハットの「長崎ちゃんぽん」なんです!

すると、ほりえさん、詳細なレシピを伝授してくれた。

【材料】2人分
ちゃんぽん麺(なければ中華生麺) 2玉
豚バラ薄切り肉 80g
かまぼこ(ピンク) 20g
さつまあげ 2枚
むき海老 60g
コーン(缶) 大さじ2
枝豆 大さじ2
キャベツ 2枚(150g)
にんじん 30g
もやし 100g
玉ねぎ 1/2個
万能ねぎ 適量
ごま油 大さじ1と1/2
水 3と1/2カップ
鶏ガラスープの素 大さじ1と1/2
牛乳 1/2カップ
塩、こしょう 各適量

【作り方】
1.キャベツは3~4cm幅のざく切り、にんじんは6~7mm幅×5mmぐらいの棒状、玉ねぎは薄切り、豚肉は2~3cm幅、さつまあげは1cm幅の棒状、かまぼこは薄切り、ねぎは3cmの長さにカットする。
2.フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒め、肉の色が変わったら1と海老、コーン、枝豆、3~4cmに切った万能ねぎを加えて炒め、全体に油が回ったら水と鶏ガラスープの素を加える。
3.2が沸騰してきたら麺を加えてゆでる。
4.牛乳を加え、塩、こしょうで味をととのえて器に盛る。

料理の腕前は“ごくふつうの男”レベルの筆者が、おっかなびっくり作ってみたところ、自分でも驚くほどの“ザ・長崎ちゃんぽん”が完成した。ウマい。ウマすぎる…。

「再現レシピは“見た目”の印象も大事。材料の切り方や盛り付けなどにこだわると、より似てきます」と、ほりえさん。よし、次はどこの人気メニューを作ろうかしら。
(石原たきび)

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